ジャズ界において、長年にわたり最高峰の存在であるブルーノート・レーベル。2019年で創立80年を迎え、今なお、現在進行形で音楽発信をし続けるリヴィング・レジェンド的なレーベルでもある。本書はライター兼ジャーナリストの原田和典氏の監修による最新ブルーノート本で、過去の名盤を振り返りつつ、現在そして未来を伝える一冊。EMI時代にブルーノートを担当した行方均氏の特別寄稿で知るブルーノート・トリヴィアや現社長のドン・ウォズのインタビューで語られる80周年にむけての想いなど、ブルーノートならではの格別さ(サムシング・エルス)がいっぱい詰まった内容だ。