昨年の初公式アルバムで大化けした南ロンドンのシンガー/マルチ奏者。ロイル・カーナーやアルファ・ミストら地元勢も駆け付け、彼の飛躍のきっかけとなったミックステープが4年の歳月を経てCD化だ。J・ディラ愛を感じさせるビート、スムース&メロウなギター、そしてアンニュイな低音ヴォイス──輪郭のぼやけたジャジーなインディー・ブルーアイド・ソウルは、この頃からすでに完成していたことがよくわかる。
トム・ミッシュ 『Beat Tape 2』 飛躍のきっかけとなったミックステープがCD化、ロイル・カーナーやアルファ・ミストら南ロンドン勢も参加
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