連載

【Pop Style Now】第71回 2020年期待の洋楽アーティスト50!

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〈HIP HOP / RAP〉
Megan Thee Stallion

天野「昨年デビュー・ミックステープ『Fever』で一気に注目を浴びたメーガン・ザ・スタリオン。彼女はテキサス出身のラッパーです。とにかくパワフルで、ドジャ・キャット(Doja Cat)などとともに去年、注目していたヒップホップ・ファンも多いのでは? ニッキー・ミナージュとの“Hot Girl Summer”やダベイビーとの“Cash Shit”など、かっこいい曲をたくさん出した彼女は今年も活躍するはず!」

 

Lil Uzi Vert

天野「リル・ウージー・ヴァートは、“XO Tour Lif3”(2017年)のヒットで知られるフィラデルフィア出身のラッパー。レーベルとのトラブルで新作を発表できなかったようですが、ロック・ネイションとの契約で解決に向かっているんだとか。新作『Eternal Atake』は、今年ようやくリリースされる!? シングルを聴く限りでは、挑戦的でへんてこな作品になっていそう……」

 

Kanye West

天野「キリスト教とゴスペルに傾倒し、〈世俗的な音楽はもう作らない〉とまで言い放ったカニエ・ウェスト。2020年も目が離せない存在です。クリスマスに〈Sunday Service Choir〉によるガチなゴスペル・アルバム『Jesus Is Born』を発表したほか、賛否両論のオペラもアメリカで上演しています。彼が次に何をやるのか、誰にもわかりません」

 

Cardi B

天野「昨年のシングル“Press”以来、ソロの新曲を発表していないラッパーのカーディ・B。セカンド・アルバム『Tiger Woods』を制作中で、今年リリースされる予定です。最近は映画『ハスラーズ』に出演したり、Netflixのラップ・オーディション『リズム+フロー』で審査員を務めたり、音楽以外の活動が目立っていますね。夫のオフセット(ミーゴス)と仲良くやっているのかも気になりますが、とにかく新作に期待しています。ちなみに、ジェニファー・ロペスとリゾ(Lizzo)も出演する『ハスラーズ』の日本公開は2月7日(金)!」

 

Fivio Foreign

天野「ファイヴィオ・フォーリンはブルックリンのラッパーです。UKドリルから多大な影響を受けているブルックリン・ドリル・シーンには、ポップ・スモーク(Pop Smoke)やシェフ・G(Sheff G)、22Gzなどの新しい才能がひしめいていて、彼もその一人。EP『Pain And Love』(2019年)からはシングル“Big Drip”がヒット。アルバムのリリースが待たれます」

 

Don Toliver

天野「トラヴィス・スコット(Travis Scott)のレーベル、カクタス・ジャック・レコーズ(Cactus Jack Records)のメンバーによるコンピレーションして、新たなグループのセルフ・タイトルド・アルバム『JACKBOYS』。年末の話題をかっさらっていましたね。トラヴィスとシェック・ウェス(Sheck Wes)とともにジャックボーイズを構成するのが、このドン・トリヴァーです。シェックは2018年に“Mo Bamba”を大ヒットさせているので、今年はドン・トリヴァーの活躍に期待しています」

 

070 Shake

天野「070シェイクはカニエ・ウェストからフックアップされたニュージャージーのシンガー/ラッパーで、ヒップホップ・コレクティヴ〈070〉の一員。エモ・ラップ以降のスタイル、そしてジャンル横断的な混沌としたサウンドが特徴で、めちゃくちゃ気になる存在です。待望のデビュー・アルバム『Modus Vivendi』は1月17日にリリース。要注目でしょう!」