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コラム

イヴ・トゥモア(Yves Tumor)の新作が放つエレガントなロックの〈匂い〉

逃げ道なき現代と70年代の接続点『Heaven To A Tortured Mind』

イヴ・トゥモア(Yves Tumor)の新作が放つエレガントなロックの〈匂い〉

エクスペリメンタルな音楽性と強烈なヴィジュアル、ギラつく派手なパフォーマンスで異彩を放つ音楽家、イヴ・トゥモア。ワープから発表された異形のアルバム『Safe In The Hands Of Love』(2018年)は数々のメディアから絶賛され、その年の年間ベストを総なめにした。

そんな彼から、さらなる飛躍を遂げた新作『Heaven To A Tortured Mind』がここに届けられた。本作でイヴ・トゥモアは、大胆にもグラム・ロックやソウル・ミュージックに接近。ある意味、ポップな作品だと言えるが、拭い去れない異物感や〈匂い〉は温存されている。この衝撃作をどう捉えればいいのか?

新進気鋭の批評家・伏見瞬がテキストで『Heaven To A Tortured Mind』に対峙し、本作の〈ロック性〉を掬い上げる。 *Mikiki編集部

YVES TUMOR Heaven To A Tortured Mind Warp/Beat(2020)

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