松田優作のライブ・アルバム『LAST LIVE』が2020年11月4日(水)にリリースされる。
松田優作がみずからプロデュースした渾身の名作にして最後のアルバムとなった87年作『松田優作 D.F.NUANCE BAND』。同年4月からアルバムのリリースにあわせて開催された全国ツアーのうち、最良のものと語り継がれている大阪サンケイホールでのライブ録音が今回発見、初めてCD化される。
演奏は、同作のために松田が集めた最小かつ最強のメンバーである李世福(ギター)、奈良敏博(ベース、サンハウス/シーナ&ザ・ロケッツ)、羽山伸也(ドラムス、EX)の3人。また、本作は同ツアーのライブ・エンジニアである渡邉哲三によるライン録音に渡邉がミックスを施したもので、音質は良好だという。さらに、写真家の渡邉俊夫によるフォトブックが付いた豪華仕様の初回限定盤としてリリースされる。
1987年5月12日に松田が演奏した全22曲、そしてMCまで漏らすことなく収録した完全盤『LAST LIVE』。俳優と同等に音楽に心血を注いだアーティストとしての松田優作の最高傑作が、33年を経て届けられる。
RELEASE INFORMATION
品番:FJSP409
仕様:2枚組CD+写真集
定価:4,680円(税別)
演奏:松田優作 & D.F.NUANCE BAND
松田優作(ヴォーカル)/奈良敏博(ベース)/羽山伸也(ドラムス)/李世福(ギター)
松田優作 & D.F.NUANCE BANDツアー大阪公演
1987年5月月12日 大阪サンケイホール大阪サンケイホール
録音・ミックス:渡邉哲三
マスタリング:中村宗一郎
TRACKLIST
Disc 1
1. Bay City Blues
2. 夢・誘惑
3. 灰色の街
4. プラチナム・ナイト
5. マリエル
6. イザラ
7. 月光
8. ナイト・パフォーマンス
9. ワン・フロム・ザ・ハート
10. アメリカ
11. インシェ
12. Deja-vu
Disc 2
1. チャイナモルゲン
2. ハートブレイク・クーニャン
3. ローリング・トゥウェンティーズ
4. サウスボーダー
5. 246 の幾何学
6. 赤い風
7. オデッサ
8. MC
9. サイゴン
10. No Where No
11. デューン