1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。
「山形県出身です。中学生の頃にアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の”惑星”という曲がカッコ良すぎて涙が出たのでギターをはじめました。同時期に携帯電話の録音機能とICレコーダーを駆使した多重録音(作曲)をはじめました」
2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?
「無数に存在しますが、中でも強く影響を受けたのはAnimal Collective、Cornelius、RO GANG、A. G. Cookです」
3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?
“リモデラ”
「全てのことが現実にマジで起こっているのは本当にとんでもないことで、〈こんなとんでもない現実を冷静に立ち回るのは無茶じゃない? いや、気をしっかり持て〉という曲です」
4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?
5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?
Powell
Puhyuneco
6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。
「自分が聴きたいと思う曲を作り、見たいと思うアーティストになります」
今回、ウ山あまねが紹介してくれたアーティストたちのサウンドには驚されました。彼らの楽曲を聴いて、Hyperpopのムーヴメントは日本を含むアジアのアンダーグラウンドにも波及しつつあることをひしひしと感じます。
このことからもわかるように、目利きとしても優れているウ山あまね。日々Twitterでフレッシュな音を紹介しているので、新しい音楽に出会いたい方はフォローをおすすめします。
もちろん、彼のデビューEP『Komonzo』も聴き逃さないでください。収録されている6曲は、それぞれ見せる景色が異なっています。衝撃的なHyperpopからアンビエント、エレポップまで、本当に多彩です。しかし彼が歌うメロディーは一貫してとても耳馴染みがよくポップ。異形なのに人懐っこいのは、そのためでしょう。
今後の動向を見逃せないアーティスト、ウ山あまね。要チェックです。
RELEASE INFORMATION
TRACKLIST
1. セロテープデート
2. リモデラ
3. vEvEv
4. 〒ヵ”三
5. 茂みから
6. いられないこのままじゃ