2021年9月3日にリリースされた洋楽アルバムの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、レコチョク、Spotify、Apple Musicのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
ベイビー・クイーン(Baby Queen)『The Yearbook』
南アフリカ出身、現ロンドン在住のシンガーによる初のミックステープ。〈アメリカの青春映画〉をモティーフに、甘酸っぱく弾けるポップ盤。
ビッグ30(Big30)『King Of Killbranch』
メンフィス出身、注目を集めているラッパーのファースト・アルバム。フューチャーやプー・シエスティら豪華面々が後援し、主役も骨太のラップで存在感を発揮。
BIG30 『King Of Killbranch』 Bread Gang/N-Less(2021)
ドレイク(Drake)『Certified Lover Boy』
北米音楽シーンの頂点に君臨するラッパーの約3年ぶりとなる6作目。ジェイ・Zやトラヴィス・スコット、リル・ウェインらと華やかなコラボを繰り広げた大作。
レディー・ガガ(Lady Gaga)『Dawn Of Chromatica』
賞賛された『Chromatica』をアルカやリナ・サワヤマ、シャイガールら豪華アーティストがリミックスした、先鋭的なダンス盤。
LADY GAGA 『Dawn Of Chromatica』 Interscope(2021)
リトル・シムズ(Little Simz)『Sometimes I Might Be Introvert』
UK新世代のカルチャー・アイコンとも言うべきラッパーの新作。前作に続きインフローとのタッグで、反骨精神溢れる壮大な〈モダン・クラシック〉を構築。
LITTLE SIMZ 『Sometimes I Might Be Introvert』 Age 101/BEAT(2021)
プリヤ・ラグ(Priya Ragu)『damnshestamil』
タミル系スイス人の新鋭シンガー・ソングライターによるデビュー作。モダンR&Bをベースにタミルの伝統音楽の要素などをブレンドし、多様性を祝福した音楽。
VA『Shang-Chi And The Legend Of The Ten Rings: The Album』
マーベルの新作映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のサントラ。88risingが監修、アンダーソン・パークや星野源ら多彩なメンバーが全曲を書き下ろし。