ブラジルのレジェンドによる5年ぶりの新作は、引き続きダニエル・モーニックのプロデュースでAOR〜ブギー的な磐石の作風を披露。79年録音のデモを元にリオン・ウェアと共作/共演した“Feels So Good”は目玉だろうが、かつて共作したシカゴ“Life Is What It Is”のセルフ・カヴァー、バカラックに捧ぐ“Thank You Burt (For Bacharach)”などトピックも多彩だ。