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ジャック・アントノフらブリーチャーズの面々が貢献した近年の作品はこんな感じ!!

 ここでは、2024年の『Bleachers』以降に、ブリーチャーズのメンバーが制作に参加した作品の一部を並べた。ケンドリック・ラマーやサブリナ・カーペンターなどジャック・アントノフの仕事については言及されることも多いので説明を省くが、彼が関与する大半の作品でブリーチャーズの他の面々も演奏していることは、このバンドの創造的な関係性の証左だろう。なお今後のジャック仕事としては、ケルシー・ルーの新作『So Help Me God』を共同プロデュースしており、クラシックの素養を持つ才媛と彼がどんな化学反応を起こしているのかが楽しみだ。

 マイキー・フリーダム・ハートも最近めざましい活躍を見せており、しかもビッグ・クラウン印のソウルからメロディアスなエレクトロ、ガレージ・ロックまで作品の幅は(もしかしたらジャック以上に)広い。そのなかで彼の記名性といえばサイケなポップセンスになるだろうか。また、エヴァン・スミスはルシウスの最新作にフルート奏者として参加していた。今後さらに多くの作品で〈ブリーチャー〉たちを見ることになるような気もするが、はたして。

左から、ケンドリック・ラマーの2024年作『GNX』(Interscope)、バーティーズ・ストレンジの2025年作『Horror』(4AD)、マレン・モリスの2025年作『D R E A M S I C L E』(Columbia)、サブリナ・カーペンターの2025年作『Man’s Best Friend』(Island)、ドージャ・キャットの2025年作『Vie』(Kemosabe/RCA)、6月12日にリリースされるケルシー・ルーのニュー・アルバム『So Help Me God』(Dirty Hit)、ホーマーの2024年作『Ensatina』(Big Crown)、ポーター・ロビンソンの2024年作『SMILE! :D』(Mom+Bop)、ハリマの2025年作『SWEET TOOTH』(Drink Sum Wtr)、トゥゲザー・パンゲアの2026年作『Eat Myself』(Nettwerk)、ルシウスの2025年作『Lucius』(Wildewoman Music/Fantasy)