初公開は初夏7月(単館上映)。それが初冬の今現在も尚、全国のどこかの劇場で公開され続けているなど誰が予想したろう? その映画のパッケージ発売は劇場に足を運び観た後にパンフレットを迷わず買い求め、かの地(マッスル・ショールズ)生まれの音楽作品を改めて聴き直していたりする人の為に用意された素敵なプレゼントという事にもなるだろう。驚異のロング上映だけど流石に映画公開規模は全国津々浦々とまではいかず(観たいと思いつつ)それが理由で“残念だけど未見”という人も数多くいらっしゃる事を思えば、そんな方の為にも国内盤でのパッケージ発売そのものが快挙だと思う。
グレッグ・フレディ・キャマリア 「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」
アンプラグド/メダリオンメディア