ニュージーランドのオークランドを拠点に活動するビートメイカー/プロデューサーのサミュエル・トゥルースが、新曲“RIP Chiaotzu”をSoundCloudで公開した。
サミュエルは、ヒップホップをベースとしつつ、きらびやかなシンセ使いやフューチャー・ビーツ的なリズム感覚も消化したエレクトロニックなサウンドを特徴とするクリエイター。ケンドリック・ラマー“Sing About Me, I'm Dying Of Thirst”のリミックスを含む『Black & White』や、シンガーのジビー・ハリスを迎えた“Spotlight”収録の『After Ours』といったアルバムを今年に入り立て続けに発表してきた注目の存在だ。
今回の新曲“RIP Chiaotzu”は、タイトルにもあるように人気コミック/アニメ「ドラゴンボール」のキャラクターであるチャオズを追悼する楽曲の模様で、センチメンタルでありながらもいなたいシンセのリードが印象的なダウンテンポに仕上がっている。