モデルやフォトグラファーとしても活躍するハンナ・コーエンの2作目は、引き続きナショナルデヴィッド・バーンを手掛けたトーマス・バートレットのプロデュース。オーガニックなフォーク・サウンドを聴かせた前作に対し、今回はシンセを多用していて、どこか北欧のエレクトロニカ・ポップみたいな匂いも感じさせます。とりわけ神秘的で自由奔放なヴォーカルは、ビョークを意識したのかな?と思えたりして。