Rayons、盟友Predawnも参加&ピアノや管弦楽器用いたアカデミックな和声感覚とSSW的情感が同居した初作

2015.09.30

2012年にPredawnの自主レーベルからミニ・アルバムがリリースされ注目された現代音楽家、中井雅子のソロ・プロジェクトRayons待望のフル・アルバムがリリースされた。ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネット、フルートなど、クラシカルな楽器を用いたその音楽は、アカデミックな作曲の和声感覚や構成への眼差しと、シンガー・ソングライターがギターで紡ぐ様な情感をダイレクトに感じる旋律が同居する。今回も盟友Predawnが4曲で参加しているが、《Waxing Moon》などで聴かれるアレンジでは、そのイノセンスな少女性を内包した歌声をより引き立てており、彼女はRayonsの世界に無くてはならない必然性を感じる。

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