Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、3月21日~3月27日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

エスペランサ・スポルディングの新作解説記事が先週からジリジリと順位を上げ、ついに首位をゲットした今週のアクセス・ランキング。Mikikiは〈音楽レヴュー・サイト〉ではなく〈音楽トーク・セッション・サイト〉を謳ったほうがいいのでしょうか……と思うほど、さまざまなアーティストによる対談/座談会記事が多くランクインしています!

イギー・ポップについて語ったオカモトショウOKAMOTO'S)と渡辺大地黒猫チェルシー)の対談や、Seuss『Today Was Good』のリリースに際して盟友のHAPPYThe fin.を交えたフロントマン鼎談などが熾烈な上位争い(大袈裟)が繰り広げました。そんななか、UKのピアノ・トリオであるゴーゴー・ペンギンの最新作『Man Made Object』について、People In The Box波多野裕文とビートメイカーのyuichi NAGAOが音楽的に掘り下げた記事が高いアクセスを獲得して2位に! ジャズメンらしい作り方をしていながらもジャズっぽくない、そんなサウンドの謎に迫っているこの対談、ロジカルに同作を語る感じは非常に男性的だな……と思いつつ、ミュージシャン視点の解説を通してこのグループの凄さに触れると、めちゃめちゃ聴いてみたくなりますね。

また、7位に着けているニュー・アルバム『It's me』をリリースした岩崎愛のインタヴューは、とても胸に迫るものがありました。ちゃんMARIゲスの極み乙女。)や福岡晃子チャットモンチー)、小谷美紗子ら数多くのアーティストが手を貸した本作は、取材中に思わず涙をこぼすほど並々ならぬ決意のもとで作られていることがとても伝わってくる内容です。彼女の想いには、音楽をやっていなくても共感できる人はいるはず。そんな気持ちに寄り添えば、いっそう心に沁みる作品になっていますよ!