連載

【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第2回 ボン・イヴェールやウィルコなど、秋の夜長にまったり聴きたい音楽

fhánaのメンバーがその時々の気分でオススメ作品を紹介する連載!

【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第2回 ボン・イヴェールやウィルコなど、秋の夜長にまったり聴きたい音楽

 どうも皆さん初めまして。fhanayuxuki waga(ユウキワガ)こと和賀です。だいたいギターを弾いたりシンセやら何やらを打ち込んだりしてます。趣味は料理とゲームです。

 さて、僕の話ばかりしても仕方ないので、今回は〈秋の夜長の、仕事も終えた寝る前あたり、適当に音楽を流しながらゴロゴロしつつ、ぼんやりと本を読んだり、ネットで服やら何やらをショッピングしたり……みたいな、ゆったりとリラックスしていて、楽しくて仕方がない時間に聴きたい音楽〉を紹介します。簡単に言うと、〈秋の夜に家でまったり流すのに最適な音楽たち〉です。

BON IVER Bon Iver Jagjaguwar/HOSTESS(2011)

 まず1枚目は、ボン・イヴェールのセカンド・アルバム『Bon Iver』。1曲目の“Perth”を聴いて〈うわああああ! ヤラれた!〉と思った人が世界中に数え切れないほどいるであろう、2011年リリースの名盤。全10曲、40分弱のなかに緻密に綴じられた楽曲たちはとにかく美しく、そして時に力強く、ゆったりと物語を紡いでいくような聴き心地。ジャケットも素晴らしく、ぜひ部屋に置いておきたい盤のひとつです。ちなみにボン・イヴェールはもうすぐ待望のニュー・アルバム『22, A Million』もリリース! こちらも非常に待ち遠しいです。

 

WILCO Sky Blue Sky Nonesuch(2007)

 2枚目は、アメリカが誇る最高のオルタナティヴ・ロック・バンド、ウィルコによる2007年発表のアルバム『Sky Blue Sky』。再生ボタンを押した瞬間、部屋がアメリカの空気に包まれます。『Yankee Hotel Foxtrot』(2002年)期のような音響の感じや、わかりやすい派手さはないものの、“Impossible Germany”で聴けるネルス・クラインの激渋ギター・ソロも良いし、全体の音からは温かさや優しさが伝わってきて、ザ・バンドあたりと同様のアメリカ的なルーツを強く感じる傑作です。ぜひ一度は歌詞カードと共に楽しんでください。

 

GLORIA RECORD A Lull In Traffic Crank!(2000)

 3枚目はグロリア・レコードのEP『A Lull In Traffic』。こちらは非常にエモい一枚です。秋の夜長、特にそんなつもりはなくとも、急にエモい気分になる時もあると思うんですが、そんな時にすかさず聴いてほしい盤です。オススメは2曲目の“The Arctic Cat”。イントロの出だしのピアノとギターで泣けます。この泣き感はfhanaにも通じるものがあるのかも……!?

 というわけで、秋の夜長(中略)に聴きたい音楽でした。それではまた次回。

 


yuxuki waga
佐藤純一FLEET)とs10rwのyuxuki waga、kevin mitsunagaLeggysalad)、女性ヴォーカリストのtowanaから成るfhanaの主にギターを担当。「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」のエンディング曲となったシングル“calling”(ランティス)

が好評リリース中。彼らの最新の動向はオフィシャルサイト〈http://fhana.jp/〉で!

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