Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、11月29日~12月4日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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JAPANBABYMETAL 『METAL RESISTANCE』 長尺プログレ・メタル組曲など過剰なほどスケール感増した楽曲を畳み掛ける2作目
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JAPANRAMMELLS 『natural high』 女性ヴォーカル擁する4人組、時流のヨレたリズムなどをキャッチーに消化しポップに仕上げた初作
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JAPANCapeson 『HIRAETH』 Tokyo Recordingsプロデュースの初作はインディーR&Bに呼応しながら和の情緒も感じさせる傑作
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JAPANVMO 『Catastrophic Anonymous』 Vampilliaの面々やピート・スワンソンら擁するグループの初作
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JAPANCRAZY N' SANE 『This Mess』 ウサギ面の7人組、ニュー・メタル踏襲した編曲でヒップホップ的なリズムなど採り入れた初EP
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JAPANwaniwave 『Contempo-Rally Championship 2016』 吉田ヨウヘイら参加、日常に一石投じる個性炸裂な新作
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POP / ROCKレディオ・デプト 『Running Out Of Love』 ジョイ・ディヴィジョン的クールネス&メランコリー漂う6年ぶり完全復帰作
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JAPANムジカ・ピッコリーノメロトロン号の仲間たち 『ムジカ・ピッコリーノ Mr.グレープフルーツのブートラジオ』 鈴木慶一やASA-CHANGら出演の人気番組音楽集
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JAZZユセフ・カマール 『Black Focus』 現ロンドン・ジャズ代表するヘンリー・ウーのユニット、生々しくジャズと向き合った初作
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JAPANT.A.M.M.I 『sleeping nukes of mine』 京都の女性シンガー、アクの強い歌唱がコズミック・ファンクと重なる未来ソウル盤
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JAPANMy Hair is Bad 『woman's』 初期オアシス的スケール感の楽曲や私小説的な詩世界など伸びしろ窺わせるメジャー初作
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JAPAN鳥山雄司 『3x5/スリー・バイ・ファイヴ』 〈SUPER PAW〉レーベルプロデューサーによるレーベル作品第3弾はデビュー35周年記念盤
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POP / ROCKNV 『Binasu』 ロシア発シンセ女子の初作が日本限定でCD化、初期グライムス思わせるゴシック&ファンシーな世界が◎
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JAPAN生活向上委員会ニューヨーク支部 『SEIKATSU KOJYO IINKAI』 1975年当時の息吹伝える幻のアルバムついにCD化!
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POP / ROCKカイザー・チーフス 『Stay Together』 エレクトロニックに振り切った、本格的な新章の始まり予感させる新作
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JAPANKANDYTOWN 『KANDYTOWN』 総勢16名ものクール・ボーイ集団が〈粋さ〉を具現化したメジャー・デビュー作
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POP / ROCKジミー・イート・ワールド 『Integrity Blues』 従来の美しく切ない旋律にポスト・ロック的プロダクション光る、挑戦的な新作
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R&B / HIP HOPパーティーネクストドア 『PX3』 ドレイクが憑依したかのような瞬間も、冒頭からダークでスロウな世界観に包み込まれる2作目
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DANCE / ELECTRONICAジミ・テナー 『Saxentric』 トニー・アレン参加、北欧とアフリカの絶妙な折衷具合がマジック起こした久々のソロ新作
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POP / ROCKエイブルボディ 『Adult Contemporaries』 ペインズの双子によるユニット、プリファブに通じる優美な電子ポップ鳴らした初作
 
独特の色香を放つ女性ヴォーカルをフロントに、今様なソウルを奏でるRAMMELLS、宇多田ヒカルの新作に主催の小袋成彬が参加したことでも注目されたレーベル、Tokyo Recordingsに所属するシンガー・ソングライターのCapeson、Vampillia × ピート・スワンソンでノイズまみれのインダストリアル・ビートを放つVSOなど、個性豊かな邦楽勢が上位を独占。ちょっとユニークな切り取り方での顔ジャケットという点もなぜか共通しているような……。
また、個人的にレコメンしたいのが19位のジミ・テナー『Saxentric』。90年代から電子音楽と生楽器の演奏を融合させた、スペイシーかつモンドなサウンドを構築しているトラックメイカーによる単独名義では久しぶりの新作で、今回はトニー・アレンの参加もあり、熱量高めなアフロ・ファンクを紡いでいます。WONKやTAMTAMなどのリスナーが聴いても刺激的なサウンドだと思うので、12月21日(水)開催のライヴ・イヴェント〈Mikiki忘年会〉に興味を持っている人は必聴ですよ!
  


















