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YoYo the "Pianoman" O.G SWING Playwright(2018)

SOFFetのYoYoによるピアノ・ジャズ・ライヴ・プロジェクトが活動6年を経て取り組んだ初のアルバム。スウィンギンなピアノ演奏を快活に繰り広げる楽しげな様は、古き良きジャズやポップスの作法に生身で飛び込んだかのよう。カーペンターズのカヴァーなども聴きモノだ。

 

bohemianvoodoo MOMENTS Playwright(2019)

bashiry(ギター)、木村イオリ(キーボード/ピアノ)、Nassy(ベース)、山本拓矢(ドラムス)の4人によるレーベルの看板バンドが、実に5年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム。“石の教会”や“Gypsy Funk”などメロディアスでイマジナティヴな名曲揃い!

 

Sunaga t experience Suomenlinna Suomenlinna(2019)

〈夜ジャズ〉のコンパイルで以前からレーベルに絡んでいた須永辰緒の、4年ぶりとなるソロ・ユニット作。ユッカ・エスコラら34名もの演奏/歌唱陣を招き、7インチで話題になったレミオロメン“粉雪”のリワークにスカやハウスまで跨いだまさにクラブ産ジャズの名盤。

 

re:plus,Yusuke Shima Prayer Playwright(2019)

ノスタルジックなメロウ・ビーツで名を馳せたre:plusと、SilentJazzCase作品をPlaywrightから出しているトランペッターの島裕介が作り上げたメロディアスなコラボ・アルバム。ダイナミックに躍動するビートと雄大なペットの音色が感情豊かに絡む快作だ。

 

Afro Begue Balkô Playwright(2019)

ジャンベ奏者のオマール・ゲンデファル率いるバンドの、Plyawrightからは2枚目となるアルバム。トラディショナルな演奏をベースにしながら多彩な要素を柔軟に取り込み、芯のあるグルーヴに活力が漲ってくるようなナチュラル・ダンス・ミュージック作品だ。

 

Gecko & Tokage Parade,colspan color & monochrome 3 Playwright(2019)

fox capture planとbohemianvoodooのスプリット企画盤シリーズを継承し、神奈川のGecko & Tokage Parade、京都のcolspanというニューカマー2組がガッチリと組んだ一枚。Playwrightからこの後アルバムを出した前者はもちろん、後者の動向も気になる!

 

m.s.t. Days Playwright(2019)

持山翔子(ピアノ)と小山尚希(ベース)によるジャズ・ユニットが、『BEST』に続いて放ったPlaywrightでの初オリジナル・アルバム。ダイナミックかつ爽快なクロスオーヴァー・サウンドが持ち味で、ゲストも交えてジャズ本来の多面的な格好良さを叩き出す。

 

fox capture plan feat. 宮本一粋 Precious My Heroes Playwright(2019)

タワレコ限定の編集盤『completeplan』や映画版「コンフィデンスマンJP」のサントラなども出したこの年のfcpだが、本作はアニメ版「スタンドマイヒーローズ」のエンディングテーマを収めたシングル。宮本一粋を迎えた歌モノは今回の『CONNECTION BLUE』にも通じる?

 

Gecko & Tokage Parade The Art of Tokage Playwright(2019)

新世代のピアノ・インスト・バンドがPlaywrightに移って発表した2年ぶりのフル・アルバム。アーバンな風情やロック感覚の動員など、現代的な視野の広さは新世代ならでは。女性ヴォーカルが印象的なナンバーや教授のカヴァーなど持ち味は想像以上に多彩だ。