こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。
今回の登場人物は、シンガー・ソングライターのCeleina Ann(セレイナ・アン)です。TOWER DOORSは、2020年の“I Miss You”に続いてニュー・シングル“Home”を紹介しています。
日本人の父とアメリカ人の母の間で生まれ育ったCeleina Ann。彼女は、18歳の頃からYouTubeでCarly Rae Jepsen“I Really Like You”などのカヴァーを発表し、注目を集めました。その後、2015年にデビュー・ミニ・アルバム『We Are One』をリリースするやいなや、iTunes Storeのアルバム総合ランキングで4位を獲得するなど、彼女の個性的で美しい歌声はすぐさま多くの人を魅了。そして、2018年にデビュー・アルバム『Departures』をユニバーサルミュージックからリリースしました。
2019年には世界で活躍するプロデューサー、DJ OKAWARIとコラボレーション・アルバム『Nightfall』を制作、ツアーで中国の10都市を11公演で回りました。11月には上海で単独公演も成功させ、国内だけでなく国外での認知度も着実に高めていきます。
また同年、フジテレビにて放映されNetflixで配信されたアニメ「キャロル&チューズデイ」では、主題歌の数々や主人公の一人チューズデイのシンガー・ヴォイスを担当、世界で大きな反響を呼びました。2020年には自身でクリエイティヴ・プラットフォーム〈Gold Plant Records〉を立ち上げ、同年11月にEP『Idiot Child』を発表しています。
世界的に実力が認められる彼女のいちばんの魅力は、そのソウルフルで甘美な歌声です。彼女のヴォーカルは、作品を重ねるごとに磨き抜かれ、『Idiot Child』ではその洗練されたヴォーカリゼーションと声質が見事に発揮されています。 ”Sweet Revenge”ではハスキーでパワフルな歌声を聴かせたかと思えば、“I Miss You”では繊細な表情を見せるなど、楽曲ごとに振れ幅の大きい、多様な表現力で聴き手を魅了。また、センチメンタルなピアノのバラードから、現代的で煌びやかなポップ・サウンド、カントリーライクなテイストまで、ヴァラエティー豊かな音楽性を歌いこなすさまにも驚かされます。
それでは、そんな実力派アーティストであるCelena Annの魅力に、〈6つの質問〉から迫っていきましょう。