グループ・アントルスはグラフィック・デザイナー、ビデオアーティスト、舞台美術家、DJなど様々な顔を持つラファエル・ラティーニと、クラシック・バレエとコンテンポラリーダンスを学び、ピーピング・トム、Les Ballets C. de la B.でも活躍する振付家、ダンサーのサミュエル・ルフーヴルにより、2007年に設立されたフランスで注目の若手パフォーマンスユニット。
アントルス(entorse)とは「ねん挫」のこと。そのステージは、ふとした瞬間に加わるひねりのように、不意をつき、身体だけでなく空間をもねじ曲げていくような魅力を放ち、ダンサー、俳優、デザイナーなど、様々なアーティストとコラボレートしながら、ジャンルを越境するパフォーマンスの新たな可能性を切り開いている。
今回は、そんな注目株の彼らの待望の初来日が実現。目を疑うようなダンサーの動きとインタラクティヴなサウンドスケープが一体となったトリッキーなパフォーマンスをみせる[aut](アウト)。チョコレートでLPレコードを製作する過程のサウンドを採取して音楽を創作し味覚、聴覚、視覚で体験するこれまでにない“美味しい”パフォーマンス「MORCEAU」(モルソー)。2つの演目が金沢と東京で開催される。
【EVENT INFORMATION】
〈MORCEAU〉(モルソー)
10/3 (金)19:30~
会場:金沢21世紀美術館
カフェレストラン Fusion21
出演:ラファエル・ラティーニほか
コンセプト・サウンドデザイン:ラファエル・ラティーニ
コンセプト・フードデザイン:ジュリー・ロトハン
[aut](アウト)
10/4(土)19:00~
10/5(日)16:00~ (全2回公演)
会場:金沢21世紀美術館シアター21
振付・出演:サミュエル・ルフーヴル、メイタル・ブラナル
音楽・ターンテーブリズム・センサーシステム:ラファエル・ラティーニ
照明:ニコラ・オリビエ
音響:ピエール・ブーグレ
【国内ツアー】
[aut] 9/18(木)~20(土)会場:シアタートラム(東京都世田谷区)
〈MORCEAU〉9/27(土)、28(日)会場:アンスティチュ・フランセ東京(東京都新宿区)