〈岡田拓郎 / Takuro Okada New Album「Betsu No Jikan」Release Live〉が2022年9月27日(火)に東京・渋谷のWWWで開催される。

大好評を博した前作『Morning Sun』(2020年)以来、2年ぶりの新作になる岡田拓郎の新作『Betsu No Jikan』石若駿、カルロス・ニーニョ、サム・ゲンデルジム・オルークネルス・クライン、細野晴臣ら、岡田が敬愛する世界中の音楽家が参加した驚くべき作品としてリリースの前から話題になっている。

そんな『Betsu No Jikan』のリリースを記念した、待望のワンマンライブの開催が決定した。当日の布陣は、岡田に加えて、石若駿(ドラムス)、松丸契(アルトサクソフォン)、千葉広樹(ベース)、増村和彦(パーカッション)という5人。気鋭の演奏メンバーが、この日のために集結する。

プレスリリースにはこう書かれている。

―「別の時間」の実験によって切り開かれるポップの地平―

大好評を博した前作『Morning Sun』以来約2年ぶりのリリースとなる岡田拓郎の新作アルバム、『Betsu No Jikan』のリリースを記念したワンマンライブが9月27日(火)渋谷WWWにて開催決定。
演奏メンバーは岡田自身に加え、この日のために集結する石若駿(dr)、松丸契(al sax)、千葉広樹(ba)、増村和彦(per)という気鋭の布陣。

現代における「ポップソング」の可能性に真っ向から挑んでみせた傑作『Morning Sun』を経て、今その「ポップソング」のあり方を形作っているメタ的な構造それ自体を検分し、ダイナミックに再生させる事を試みている岡田拓郎が、石若駿らとの即興演奏の成果を「素材」として一旦持ち帰り、エディットを施した上、更に様々なミュージシャンに対してその上で即興的な演奏をするよう指示、更にそれらをエディット、コラージュという様に自身と各人の演奏を混ぜ込ませる事を繰り返し同一の時間への収斂を執拗に避け、「別の時間」のありようを肯定するとき、新たな「ポップ」の姿がコミュニケーションの次元から立ち上がる作品となった『Betsu No Jikan』。
今回この作品のリリースライブとして一体どのような演奏がなされるのか、当代随一のポップエクスペリメンタリストである岡田拓郎が静かに提示する、尊く力強い問題提起の夜。

圧倒的な密度と自由さ、あらゆるコンテクストを縦横に行き来するイマジネーションが、音楽的な充実に結実した傑作『Betsu No Jikan』。上にあるとおり、〈編集〉が重要なファクターになっているこのアルバムを聴くかぎり、〈ライブ〉は想像しがたいのが本音だ。だからこそ、5人がどんな演奏を展開するのか、当日が楽しみでならない。

 


LIVE INFORMATION
岡田拓郎 / Takuro Okada New Album「Betsu No Jikan」Release Live
2022年9月27日(火)東京・渋谷 WWW
開場/開演:18:30/19:30
出演:岡田拓郎(ギター)/石若駿(ドラムス)/松丸契(アルトサクソフォン)/千葉広樹(ベース)/増村和彦(パーカッション)
前売り/当日:3,500円/4,000円(いずれも税込/ドリンク代別/オールスタンディング)

チケット発売日:2022年9月1日(木)10:00
イープラス:https://eplus.jp/takurookada0927/
ローソンチケット:Lコード:71968

お問い合わせ(WWW):03-5458-7685
フライヤーデザイン:Toru Kase
https://www-shibuya.jp/schedule/014894.php