旧EMI所蔵のオリジナル・マスターテープ等から、最新の192kHz/24bitスペックでSACDハイブリッドの輸入盤が復刻! 日本からのリクエストを受けての制作で、何と輸入盤ではワーナーに変わってから初めてのSACDというのも驚きだが、一番気になるのは2007年に出た国内盤との音質差だろう。以前の骨太でがっしりとした音質に対し今回はデジタル化のスペックが上がったことで、より緻密にマスターテープの音が反映されている印象。うち7曲は2021年発売の『正規レコード用録音集大成』時のリマスター音源を使用し、3曲のライヴは今回新規でリマスターされている。
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler)『ベートーヴェン:交響曲全集』マスターの音が緻密に反映された192kHz/24bitのSACDハイブリッド盤
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