あのミューを輩出した北の国、デンマーク。その第2の都市であるオーフス発の若き男女5人組、ロウリーのファーストEP『Coal』が日本でCD化されました。
2014年初めに国立音楽大学で結成され、メンバーそれぞれがヒップホップやエレクトロニカなど、異なる音楽趣味を持つという彼ら。ナナ&ソフィのツイン・ヴォーカルと豪快なノイズ・ギターをフィーチャーした昂揚感溢れる“Stones In The Water”を筆頭に、サウンドには瑞々しいサイケデリアが迸っております。ちなみに、海外ではビョークやアウスゲイルを見い出したワン・リトル・インディアン傘下の新レーベル、ウィン・ウィンと契約を交わしたとのこと。
アニマル・コレクティヴの自由奔放さ、ビーチ・ハウスの浮遊感、そしてムームやチーム・ミーら北欧アクト特有の仄暗い幻想美が混ざり合った、若き才能の活躍に期待です!