Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、6月15日~6月21日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

1位は、前半が非常に高いアクセス数を記録した柳樂光隆氏による連載〈越境するプレイヤーたち〉第2回の後編。松下マサナオYasei Collective)、石若駿横山和明という注目の若手ドラマー3人が日本のジャズ・シーンの問題点にさらに深く切り込む鼎談が大きな注目を集め、それに引っ張られる形で前半も4位にランクインしています。

そして2位に入ったのは、新作『Covered』のリリース直前に来日していたロバート・グラスパーと、SIMI LABOMSBという、Mikikiでしか実現しえなかった(?)異色の対談。OMSBの楽曲“Think Good”を聴いたグラスパーがピアノでフレーズを即再現し、そのうえでOMSBがラップする……という奇跡の生コラボも実現した、〈音楽の力でジャンルや国/時代を越える〉を体現する内容が大きな反響を呼びました。

ほかには、名盤『空からの力』の20周年記念盤も登場したKGDR(ex. キングギドラ)を取り上げたbounceの〈PEOPLE TREE〉、BorisAtsuoAZUMA HITOMIシャムキャッツ夏目知幸が新たに聴き手として参加した〈架空のJ-Pop考〉やD.J.Fulitonoによる〈Crazy Tune〉など連載ものも大きくヒット。また、6月19日に実施した後藤正文ASIAN KUNG-FU GENERATION)、高橋健太郎金子厚武によるトーク・セッション〈未来の音が聴こえる〉の記事も上位にランクインし、前週に驚異的なアクセスがあった、タワーレコードの取締役社長が好きなアイドルについて熱弁をふるう新連載〈嶺脇育夫のロマンスを語って〉の初回も読まれ続けています。