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スプリンターの『The Place I Love』と一緒に聴きたい作品たち!

 

THE BEATLES The Beatles 1: Deluxe Edition Apple/ユニバーサル(2015)

全英/全米のNo.1ヒット・ソングを集めたお馴染みのベスト盤。今回お目見えしたこちらのデラックス・エディションは、バンド初のMV集(計50曲分も!)が付属されているのに加え、セッション・シーンも含む貴重映像まで観られちゃう家宝級のアイテムなんですの! これは事件ですわ! *梅屋敷

 

 

THE AUTUMN DEFENSE Fifth Yep Roc(2014)

ウィルコのメンバー2人による別ユニットの5作目だ。P69で紹介されているアグレッシヴでロック色の濃い本隊の新作に比べ、こっちはグッとメランコリーな佇まい。男性デュオ編成といい、アコギで紡ぐジェントリーなメロディーといい、地味だけど胸アツな感じといい、まさに現代版スプリンターだな! *鮫洲

 

 

DESTROYER Poison Season Merge(2015)

インディーAORブームの火付け役とも言われているダン・ベイハー。そもそも彼の在籍しているニュー・ポルノグラファーズからしてビートルズの遺伝子を継いだ集団だけど、このソロ名義による最新作ではメロウなムードが全面に出ていて、ジョージのソロやスプリンターに通じる音に仕上がっているぜ! *鮫洲

 

 

SIR FRANKIE CRISP Charming Sounds Irma(2012)

ビートルズのトリビュート・イヴェントでも常連となっているイタリアの4人組が放った初作ですな。バンド名からもわかる通り(え、わからない?)ジョージの熱狂的な信者だけあって、オリジナルといえども彼にオマージュを捧げた既聴感たっぷりの楽曲だらけ。スプリンターが気に入ったならば必聴。 *戸部

 

 

GARY WRIGHT The Dream Weaver Warner Bros./ワーナー(1975)

『The Place I Love』をサポートした元スプーキー・トゥースの鍵盤奏者。彼の代表作となるこのアルバムも今年に入ってリイシューされました。コズミックなブルーアイド・ソウルとでも言うべき独特な雰囲気で、スプリンター然り、こうしたB級感漂うニッチ・ポップは我輩の大好物ですぞ。 *戸部