著者鬼頭 隆生

邦楽

ずっと真夜中でいいのに。『虚仮の一念海馬に託す』ACAねの切実な歌、高密度な音、暗号のようで素直な感情を表した歌詞が尋常じゃなく凄い

レビュー

2024年11月14日

邦楽

浅井健一『OVER HEAD POP』抑制効いた3ピースサウンドはブランキ―に通ずる部分も　言葉の力で社会に向き合う姿も頼もしい

レビュー

2024年11月05日

邦楽

Perfume『ネビュラロマンス 前篇』新たなアプローチと優美な歌で大きな発展を遂げた近未来SF的2部作の1作目

レビュー

2024年10月30日

邦楽

SHE’S『Memories』US志向を強め、ルーツ回帰も冴え渡り、ソングライティングの新展開も聴かせる7作目

レビュー

2024年10月07日

邦楽

Dannie May『Magic Shower』3人の艶っぽく優美で豊かな歌が物語を再現　歌い手文化との親和性も高い理想的現代ポップス

レビュー

2024年10月07日

邦楽

崎原ショータ『パンク&ブルース』THE BLUE HEARTS“リンダリンダ”のカバーも　生活に根差した高純度のギターと歌による初作

レビュー

2024年10月01日

邦楽

Galileo Galilei『MANSTER』『MANTRAL』バンドの新たな黄金期がここに　重層的でイノセントな世界の対極的な2枚が同時リリース

レビュー

2024年09月25日

邦楽

（夜と）SAMPO『モンスター』赤い公園やKIRINJIに通じる高水準ポップスとバンドマジック、詩的な歌詞が魅力のメジャー初フルアルバム

レビュー

2024年09月19日

邦楽

『Group2 X』クラウトロック、フュージョンなどが曖昧に溶け合う　シティポップと似て非なる白昼夢のような味わいの3作目

レビュー

2024年09月02日

邦楽

VA『もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって』back number、ユニゾン、ano、ヨルシカら11組が参加　各カバーに〈クリープハイプらしさ〉が宿るトリビュート盤

レビュー

2024年08月28日

邦楽

YONA YONA WEEKENDERS『LIVE』大塚愛との共演曲や多彩な音楽性で持ち味のシティポップに厚みを持たせた2枚目

レビュー

2024年08月16日

邦楽

ammo『SONG LIE』蒼さとひたむきな熱を放つメジャー初アルバム　勢いと白熱したセッションが実にスリリング

レビュー

2024年07月31日

邦楽

砂の壁『都市漂流のために』玄人リスナー的趣味と練られた曲や演奏が結実　時間の流れが緩やかになる神戸発4人組の2作目

レビュー

2024年07月29日

邦楽

Newspeak『Newspeak』コールドプレイ的なスケール感と90sオルタナロックの力強さも兼ね備えたメジャー1stアルバム

レビュー

2024年07月10日

邦楽

桃色ドロシー『ユナカイト』ギター／ボーカルとドラムの女性2人組　ラウドな演奏に歌唱と歌詞表現の非凡さが光る

レビュー

2024年06月28日

邦楽

終活クラブ『終活新布教盤』ユーモラスな中に秘めた鋭い批評性が冴える、新潟の曲者5人によるメジャー初作

レビュー

2024年06月21日

邦楽

シユイ『be noble』ネットで活動するシンガーの初フルアルバム　DECO*27、ryo（supercell）ら提供曲の世界を鮮やかに彩る歌声

レビュー

2024年06月17日

邦楽

CHIE HORIGUCHI & The Desperado Gentlemen『We Saw the Light』鷹揚な歌声と鋭い詞作に注目、とびきりのアメリカーナサウンド

レビュー

2024年06月10日

邦楽

Bye-Bye-Handの方程式『ソフビ』バンプやエルレに通じる歌で描く青春の情景　次世代シーンを担うロックンロール作

レビュー

2024年05月31日

邦楽

DURDN『Komorebi』ブギーからハウス、アンビエントR&Bなどを自在に操る、優れたサウンドデザインも見事な初EP

レビュー

2024年05月17日