Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、8月22日~8月28日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
GOING UNDER GROUND・松本素生がシャムキャッツ & Homecomingsと語る、青春の終わりと新しい物語の始まり
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2R&B / HIP HOP
マイルスを電化させた無冠のビッチ、ベティ・デイヴィス―時代の先を行きすぎていたファンク・ディーヴァの革新性を再検証
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3JAPAN
生きてるうちに褒めとかないと―長門芳郎 × 鈴木茂、同時代駆け抜けた2人のはっぴいえんど~ティン・パン・アレー期秘話
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4JAPAN
20年経っても初めてみたい―小島麻由美が塚本功&ASA-CHANGと語る〈ONE PIECE〉劇中歌の新シングルと3人の変わらぬ関係
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5R&B / HIP HOP
〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2016〉で特別な体験ができる3つの理由
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6JAPAN
僕たちが踊れる場所をこの街で増やすために―never young beachと語る、〈MACHIKADO FES.〉のインディーな魅力と可能性
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7OTHER
ダンサーの勅使川原三郎がピアニスト・山下洋輔と真剣勝負! 精神共鳴しつつも抜き差しならぬ剥き身のセッション「up」を語る
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8JAPAN
KIRINJI × シャムキャッツ―世代は異なれど出会いは必然? 新展開に突入した両バンドが語る、変化とサプライズを求めた理由
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9JAPAN
般若が余裕のマイペースでぶっぱなす! 率直さと天の邪鬼な部分併せ持つ、完全制覇の新アルバム『グランドスラム』を語る
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10OTHER
豊かさは舞台だけでなく客席に宿る―「わかったさんのクッキー」が媒介して露わになる現実社会の縮図
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11JAZZ
新時代のマルチ奏者、ジェイコブ・コリアー再来日! アルバムもライヴも〈一人〉で作り上げた脅威のマジカル・ワールドを語る
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12CLASSICAL
鬼才作曲家・西村朗&野平一郎、互いへのリスペクトあってこその自己主張が生んだ共作コンサート「作曲家の個展 II」を語る
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13JAPAN
サニーデイ・サービスがいまダンスする理由―曽我部恵一が語る、新作『DANCE TO YOU』の持つ同時代性と新しいバンド像
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14JAPAN
漢 a.k.a. GAMI×ダースレイダー×DOGMAが鎖GROUPとBLACK SWANのEP連続リリース総括―【鎖GROUP×BLACK SWAN】Pt.1
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15JAZZ
歌も演奏もすべて自分、ジェイコブ・コリアーとは何者か? 来日迫るニュー・タイプの音楽家がYouTube発のサクセスを語る
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16JAPAN
Suchmos、これまでのバンドのモードを総括しつつ新しい自身のサウンドも提示した会心の新EP『LOVE&VICE』を語る
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17JAPAN
KIRINJI『ネオ』のキーワードは〈切断〉? ヴィヴィッドな色彩感に満ちたニュー・アルバムから新しいバンド像に迫る
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18JAZZ
菊地成孔、電撃復帰したジャズ・ピアニスト大西順子を語る―新作プロデュースまでの20年と開催迫る11月公演の展望
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19POP / ROCK
ジェフ・ベックが若き女性プレイヤー従え、ガレージ/ハード・ロック軸に聴きやすい歌モノに仕立てた新作『Loud Hailer』
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20JAPAN
指揮者・山田和樹が語る、柴田南雄の魅力―生誕100年・没後20年記念演奏会で感じてほしい偉大な宇宙
〈こんなこと言っちゃって大丈夫!?〉と読みながらこちらがドキドキしてしまったのは、読者の皆様も同じだったのでしょうか! 今週の首位は、GOING UNDER GROUNDの新作『Out Of Blue』のリリースに合わせて行った、GUGの松本素生と、彼がいま話をしたい後輩として名前を挙げたシャムキャッツとHomecomingsのメンバーたちによる座談会。前シングル“the band”時に行った単独インタヴューでも、いまの素直な心の内を明かしてくれた松本氏でしたが、今回はかねてよりGUGのファンだったという後輩たちとの取材とあってか、よりいっそう素直な心境を語ってくれています。それもこれも、紆余曲折を経ながら、ふたたび心を新たにGUGにとって最良のアルバムを作ることができたからではないかと。ぜひ読んで&聴いてみてください!
そして、4位の鼎談にも注目。映画「ONE PIECE FILM GOLD」の劇中歌“GOLD & JIVE ~ SILVER OCEAN”を発表した小島麻由美と、同曲の演奏陣として名を連ねるASA-CHANGと塚本功を招いたインタヴューです。20年来の付き合いというだけあって、小島氏の生態をよく知るASA-CHANG氏のトークも滑らか! もちろん豪華なビッグバンド・サウンドで仕上げられた“GOLD & JIVE ~ SILVER OCEAN”の制作エピソードも濃厚で、同じく「ONE PIECE FILM GOLD」の主題歌を担当したGLIM SPANKYのインタヴューでも語られていましたが、作者・尾田栄一郎氏の音楽へのこだわりは隅々にまで渡っていることがよくわかります。
さらに、群馬・桐生で行われる〈MACHIKADO FES.〉の主催者の皆さんと、同フェス馴染みのバンドであるnever young beachによる座談会が6位に。自分たちの街を、自分たちの力で盛り上げる!という想いで、カッコ良いメンツを招いてより良いフェスを作ろうとしている若者……応援せずにはいられません。さらに、その想いに共鳴しつつも馴れ合いにならない、ネバヤン安部氏の言葉に宿る愛には熱いものを感じます。そして何より〈八木節〉をハイライトに据えるというアイデアは非常に素晴らしいと思うので、ずっと続けてほしいですね。