マイルスの’72年の名盤が4ch、2chで聴ける上にSACD、CDで聴けるという優れもの。同一企画として以前『ビッチェズ・ブリュー』が発売されていた。自宅で4chのシステムなんてなかなかないが二台のPCとファイルを再生ソフトがあれば、4ch分のステムを同梱してくれればなんとか自宅でも再生できそうではある。グレン・グールドのシベリウスのCDではオリジナルミックスが楽しめるという企画があったのを思い出す。ともあれエルメート・パスコアルとマイルスの“Nem Um Travez”の武満徹の弦楽のレクイエムを彷彿とさせるクロマティックなメロディをいつか4chで再生してみたい。
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)『ライヴ・イヴル(SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション)』72年の名盤を4ch & 2chで聴ける
ジャンル
ジャズ