InterFM897の新番組「WORLD-MARKETZ」が本日5月7日20:00からスタートする。「WORLD-MARKETZ」はInterFM897とTOWER DOORS、そしてclubberiaの3者が協力した番組だ。
〈世界のアーティストとレーベルを音楽を介して有機的に繋ぐ〉をコンセプトとする〈WORLD-MARKETZ〉は、もともと2017年に誕生したコミュニティー。これまでにオランダ、スペイン、インド、韓国など、各国のDJやレーベル間の交流を推進しており、クラブや大使館でイベントを開催している。
そのコミュニティーの名前を掲げた番組が「WORLD-MARKETZ」だ。「WORLD-MARKETZ」はレジデントDJのCARTOONを中心とし、タワーレコードが運営する音楽キュレーション・メディア〈TOWER DOORS〉、そして国内最大のダンス・ミュージック・ポータル・サイト〈clubberia〉という2つのメディアと連動。毎週木曜日20:00から放送し、VJ MANAMI(坂本茉奈美)ら、多彩なゲストがリモート出演する。
TOWER DOORSからは、発起人の小峯崇嗣が隔週で出演。〈より多くのリスナーに新たな音楽との出会いを届けていくこと〉をめざし、TOWER DOORSのYouTubeチャンネルで紹介している様々なアーティスト/楽曲を発信していく。そしてclubberiaからは、DJ PI-GE(VIS REV SET/TRESVIBES SOUNDSYSTEM)が出演する。
また〈WORLD-MARKETZ〉は今後、番組内で取り上げた楽曲のレコード化企画を行っていく。世界に1枚だけのオリジナルレコードをオンラインで作成できるダブ・プレート・サービス〈CUT&REC〉と協力し、リスナーからの反響が大きい楽曲のレコードをプレスするという。番組が制作したレコードは、タワーレコード オンラインなどで販売していく予定だ。
〈WORLD-MARKETZ〉の初回放送は本日5月7日20:00から。InterFM897は無料アプリ〈radiko〉などでも聴くことができるので、ぜひチェックを。
なおTOWER DOORSは、NYとアジアの音楽を紹介する新たな2つのYouTubeチャンネルを開設したばかり。活動の場を広げていくTOWER DOORSからは、今後も目が離せない。
TOWER DOORSについては、下記の記事も参照のこと。
PROFILE: CARTOON
名古屋発、東京経由、世界発信。現在はTech House、Techno、Houseを自由に行き来するプレイスタイルで、渋谷で開催されるHouse Party“HOUSETRIBE”や自身のオーガナイズParty“WORLDMARKETZ”で、Dubfire、Mark Night 、Roger Sanchez、THE CUBE GUYS、ADRIAN HOUR、ATFC、DAVID PENNと共演。2019年からはTECH HOUSE Party“EDGE HOUSE”のレジデントDJとしても活躍している。楽曲リリースも、“LuXWALTZ selected by DJ cartoon”がiTunesダンスチャート初登場、TOP 2入りを果たしている。
ソロユニットCATNとして、〈good morning ▲▲▲〉が雑誌“BLENDA”の表紙のメイキング動画楽曲に採用されるなど、ファッション業界からも注目を浴びている。2016年には世界的デザイナー山本寛斎のイベントでもプレイし話題となった。ダンスフロアに集まるユースカルチャーをオマージュしたストリートブランド〈MESS THE MAN.〉のプロデューサーをつとめ、既に東京、大阪、名古屋とPOP UP SHOPを成功させている。
PROFILE: 小峯 崇嗣(TOWER DOORS)
タワーレコードによる音楽キュレーション・メディア〈TOWER DOORS〉の発起人。また、音楽メディア〈Spincoaster〉のキュレーターも務め、記事を寄稿している。
PROFILE: DJ PI-GE(clubberia)
新旧テクノ、ハウスを織り交ぜ、彼独特のグルーブを発信し続けるそのDJスタイルの始まりは90年代後半から地元大阪にてDJ・オーガナイザー活動をスタート。現在はロングランパーティーとなったTRESVIBES のオーガナイズ兼レジデントDJとして活躍中。
これまでにRaum...Musik、Pan Records、Autoreply、Arpa recordsでEPをリリース。
海外ツアーも積極的にこなしドイツPanorama BarやRobert Johnson、Watergate、フランスREX CLUBやイビサ、バルセロナ、ブラジル・サンパウロ、韓国ソウルといった15都市以上でプレイ。
また、TRESVIBESから派生したDJユニット〈TRESVIBES SOUNDSYSTEM〉としても活動し、今年2016年のフジロックフェスティバルのレッドマーキーステージに出演を果たした。2014年に自身のレーベル“Vis Rev Set”をローンチさせ、オフィシャルミックスCD『PLAYGROUND』をリリース。また2016年に同レーベルからヴァイナルオンリーでリリースがスタートされた。
PROFILE: VJ MANAMI
2010年よりVJのキャリアをスタートし、WOMB ・Sound Museum Vision・ageHa・VENT等、都内のクラブを中心に活動しながらフジロック・サマーソニック・Ultra Japan・Mutek.JPなど数多くの大型フェスにも出演。
フジロックではGanban StageのVJ兼ステージの映像ディレクターとして起用され2019年にはFujirock全体のコンセプトビジュアルを担当。
国内のみならず、Singaporeで3万人規模で行われるエレクトロニックダンスミュージックフェスティバル〈ZOUK OUT〉(2013年より3年連続出演)やオランダ・Amsterdamで行われるテクノミュージック最大規模のフェスティバル〈Awakenings Festival〉(2019年)、カナダ・バンクーバーでの都市型アートミュージックフェスティバル〈NewForms Festival〉(2019年)など海外でも精力的に活動する。