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1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。

「我々S.A.R.は現在、三人で活動を行っているのですが出身地は皆バラバラで、santana(三重)、Attie(埼玉)、 Alex(コロンビア)となっています。

歳もそれぞれ違うんですが専門学校で出会い、そこで各々の音楽性を理解し意気投合したのが結成のきっかけです」

2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?

「これはもう挙げていくと切りがないんですが、

実はメンバー全員が全く同じルーツを持っているわけではなくそれぞれ、

santana / 50 Cent

Attie / Daryl Hall & John Oates

Alex / JUANPORDIOS

といった感じです(笑)」

3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?

“Strawberry fields”

「これからの暖かい季節にむけてラップセクションはノリよく、サビはメロウに。

加えてsantanaのラップとAlexによるスペイン語のfreestyleでS.A.R.の様々な一面をみせつつ、全体的な方向性としてはヒップホップとR&Bのいいとこどりを目指した楽曲です。

詞については男女間におけるfrustrationとその模様を描いています。英語、スペイン語、日本語がでてくるので言語の違いによる耳触りとフロウの変化も特質すべき点だと思います。

余談になりますが我々の楽曲制作は誰が主導権を握るか、その都度のDemoで代わるので、そのあたりの差異も今後の楽曲で楽しんで頂けたらと思います」

4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?

「TOWER DOORSでも取り上げてられていたa子のメンバー齋藤真純君とは知り合いで、

以前S.A.R.でリリースした楽曲”skate”ではラップとMVで出演してもらっています。そういった縁もあってa子は注目しています」

5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?

Ramakhandra

6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。

「S.A.R.のコンセプトとして〈J-Popをこれよりさらに昇華させ、新たなメインストリームを打ち立てたい〉というものがあります。

また、〈リスナーを一括りにファンとするのではなく一つのコミュニティーのようなものを形成したい〉という気持ちもあります。

LIVEは時勢を鑑み検討中ですが、現在進めている話もありますので後日SNSなどでご報告できればといった次第です。ともあれ、今はより良い楽曲を制作し一人でも多くの方のシーンに寄り添い、楽しませることができればと思っています」