連載

【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第60回 個人的に15周年――佐藤純一がジョン・メイヤー(John Mayer)、スタァライト九九組、FLEETを紹介

fhánaのメンバーがその時々の気分でオススメ作品を紹介する連載!

 夏ですね。佐藤です。そんなわけで1曲目。ジョン・メイヤーの最新リリース・アルバム『Sob Rock』から“Shot In The Dark”。80sサウンドが新鮮で気持ち良いです。深いリヴァーブ、シンセ・パッド、爽やかなコードワーク。そして流麗なギター。歌も渋くて深みがあって良い。そういえばfhánaの“ユーレカ”のレコーディングの際、yuxukiくんに「ジョン・メイヤーっぽいギター・ソロをお願い!」と言って弾いてもらいました。

スタァライト九九組 『私たちはもう舞台の上』 ポニーキャニオン(2021)

 2曲目は、作曲/編曲させていただいた「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の主題歌、スタァライト九九組“私たちはもう舞台の上”。〈Hey!〉から始まるゴスペル風のコーラス、炸裂するホーン&ストリングス、いくつものメロディーが同時に交差する展開。実は“愛のシュプリーム!”とも共通する要素がたくさんあります。思えば前作の劇場版総集編の主題歌“再生讃美曲”を作ったときからゴスペル志向が始まったのかもしれません。映画も素晴らしいですし、九九組の皆さんの歌の力、中村彼方さんの歌詞もキレッキレなのでぜひチェックしてください。

FLEET 『Brand new reason』 ランティス(2006)

 ところで私事ですが、2021年8月23日で佐藤純一はデビュー15周年を迎えます。ということで3曲目は、FLEETで“Brand new reason”です。2006年8月23日に、この曲で僕がヴォーカルを務めるFLEETというバンドはデビューしました。TVアニメ「イノセント・ヴィーナス」という作品のエンディング主題歌でした。曲も含めて〈若いな~!〉という感じですが、よければ聴いてみてください。

 その後いろいろあってfhánaのメンバーと出会い今に至ります。これからも音楽を作り続けていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いいたします。9月の〈fhána Love Supreme ! Tour 2021〉、来てくださいね! というわけで皆さま、健康にはくれぐれも気をつけて。

 


佐藤純一
佐藤純一(FLEET)とs10rwのyu­x­uki waga、kevin mits­unaga(Leg­gy­salad)という3人のサウンド・プロデューサーとヴォーカリストのtowanaから成るユニット、fhánaのリーダー。フィジカルとしては約1年半ぶりとなった最新シングル“愛のシュプリーム!”(ランティス)が好評リリース中! こちらは“青空のラプソディ”に続き、「小林さんちのメイドラゴンS」のオープニング・テーマとなっています。また、9月には東京/大阪のBillboard Liveで行われる久しぶりの有観客ライヴ〈fhána Love Supreme! Tour 2021 TOKYO - OSAKA〉も開催決定! さらに、その直前の8月29日には〈Animelo Summer Live 2021 -COLORS-〉への出演も予定されています。そのほかのスケジュールについては〈https://fhana.jp/〉でご確認ください。