「ピーター・バラカン式 英語発音ルール 面倒な発音記号がなくても大丈夫」外国語学習を蝕むカタカナを英語発音の道具として矯正し直す

ピーター・バラカン 『ピーター・バラカン式 英語発音ルール 面倒な発音記号がなくても大丈夫』 駒草出版 (2021)
2021.12.23

「ローマ字は英語ではありません」で始まり終わる、ピーター・バラカン式「英語発音ルール」。ローマ字は日本語を外国語化するためのもの道具で、私たちはローマ字を使って漢字や平仮名で表記される日本の言葉を外国語として平準化する。そして外国語を日本語化する道具として使うのがカタカナだ。カタカナを使って適当なテクニカルタームを流通させるのは悪しき業界の慣習だが、カタカナを外来語の発音を記し、日本語化する直観的道具として採用したことがどれほど日本人の外国語学習能力を蝕んでいるかをこの本は指摘する。そしてこのカタカナを英語の発音を記憶する道具として矯正する。このカタカナはもう日本語ではありません!

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