タワレコ限定で年始に登場したこのEPは、『To Be Kind』収録曲の別エディットなどが聴ける逸品! もちろん僕は、リリースに併せて渋谷店で行われたジラのサイン会にも行きましたよ。デカくて怖そうな風貌だったけど、意外とフレンドリーなイイ人でした! *逸見
レーベルメイトであるこの女性歌手の最新作に、ジラが2曲でヴォーカル参加していますな。ラナ・デル・レイに通じる仄暗い歌声もなかなか良いですが、陰鬱なアメリカーナ~ゴシック・フォーク的なサウンドが、中期のスワンズ風で興味深いですぞ。 *戸部
ロンドンを拠点とする2つの異端バンドがコラボした本作は、全1曲37分という内容で、サイケかつパンキッシュな両者の持ち味が発揮された、最高にクールな大騒音盤です。私が思う〈ジャンク・ロック〉のイメージはまさにこの感じ! *汐入
こちらでも紹介されているサーストンの最新ユニットです。彼は最初期のスワンズに参加していたこともある、古くからの盟友。最近の活動は比較的ポップな印象ですが、本作はヘヴィーで攻撃的でジャンクな聴き心地! *汐入
SUUNS AND JERUSALEM IN MY HEART Suuns And Jerusalem In My Heart Secretly Canadian(2015)
エクスペリメンタル・バンドのスーンズが、前衛的なプロデューサーと組んだ共演盤も入荷したばかり。不穏な音響にスワンズの影を感じる本作を紹介しないなんて、bounce編集部はどうかしていますぞ。 *戸部