2週間前からはじまったMikikiの2017年振り返り企画。ここでは今年1年でもっとも読まれたレヴュー記事をジャンルごとに紹介していきます。第8弾はCLASSICALのトップ20。旧作レヴューも読み継がれるなか、実験的な作品からオーセンティックなオペラ作品までフラットに並んだ、ちょっと不思議な20作です。
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2位と16位に2作がランクインしたのはリゲティ・ジェルジュ作品の演奏で高い評価を得ているソプラノ歌手バーバラ・ハンニガン。いずれも旧作ながら、日本国内での人気の高さがうかがえます。
19位のニコ・ミューリー&タイター(2016年作品)、6位のMotoro Faam(リイシュー)、そして堂々3位のハウシュカなど、ポスト・クラシカルのフィールドで活躍するアーティストたちも存在感を放っています。一方で、菊地雅晃や足立智美らによる現代音楽作品もランクイン。
1位は萩原千代の『ショパンの愛弟子 若き天才作曲家 カール・フィルチュの世界』(2016年作)。作曲家、ピアニストでもありながら研究者でもある萩原千代による、世界的にも珍しいカール・フィルチュ作品集です。