Page 2 / 6 1ページ目から読む

澤田友広(情報システム2部)が選ぶ10曲

1. !!! “Couldn't Have Known”
相変わらず最高のリズム。2ndまでのころのような少しディープな曲も、洗練させた音で置き換えてカッコよくなってる。ライブも最高でした。

2. Vampire Weekend  “Harmony Hall”
個人的に最新アルバムが今までで一番好き。緑のヘビが出てくるPVも何度も見たなぁ。

3. Foals “The Runner”
メロディラインは変わり映え無いような気がするのに、毎回しっかり新鮮な曲に感じさせてくれるのが凄い。重めのリズムと疾走感が最高です。

4. Two Door Cinema Club “Talk”
彼ららしい小気味よいビートとポップな歌。ちゃんと今の音に寄せた感じも良くてアルバム通して凄く聴きました。

5. Slow Hollows “Get Along”
池袋店で試聴してそのまま購入。電子音を使った隙間のある音作りが面白かった。前作まではもっとインディーロックなバンドだったらしい。まだ聴いていないけど。

6. The Japanese House “We Talk All The Time”
シンセの綺麗な音の雰囲気と、ちょっとだけハスキーな声が好き。ライブで見たらご本人とても可愛かった。

7. Cold War Kids “Complainer”
アルバムの1曲目。ミドルテンポでシンプルな曲だけど、リズム感とか素晴らしい歌声でがっつりひきこまれ、アルバム最後まで聴くことになります。

8. Cuco feat. Suscat0 “Keeping Tabs”
知ったのはタワレコメンの選出がきっかけかな? チルポップ? というの? ジャンルはよくわからないけど電子音の懐かしいような、新しいような雰囲気が好きでした。

9. Bufiman “Pantasy”
どこの誰なのかも(今も)知らずに、『Albumsi』というアルバムをリピートしている。民族音楽っぽいリズムがじわじわきて良い(タワーレコードの取り扱い無いかも……)。

10. The Lumineers “Gloria”
アルバム通して、これまでと変わらずアコースティックな良い曲ばかりでした。1曲選ぶと……これなのかな。

 

望月貴(情報システム1部)が選ぶ10曲
〈もちメタル〉

1. Opeth “Dignity”
アルバム『In Cauda Venenum』で1曲目の“Garden Of Earthly Delights”から流れ込む実質オープニング曲。グロールは未使用だが、重めのリフでグイグイ押してくるため、重厚感がすごい。這う様なリズムセクションもツボを押さえたギターソロも100点。あとスウェーデン語バージョンもおススメ。

2. Gathering Of Kings “Passing Rain”
最初に聴いた時に〈Rick Altzi(Masterplan)みたいな声じゃん〉って思ったらまんまと本人だった曲。どメタルなMasterplanとは違って、HR/AOR的なスウェーデン産プロジェクトで、良質なメロディーの大洪水。アルバム中盤のこのバラードはRickの声質も相まって心に染みる名曲。コブシ効いております。

3. Pretty Maids “Will You Still Kiss Me (If I See You In Heaven)”
Ronnie Atkinsの病気のニュースの後に発売された最新アルバムから。前作『Kingmaker』の音楽性をそのままに、誰もが望むメロディアス曲のオンパレード。この曲はまだまだ現役のKen Hammerのギターのザクザク感が魅力。これ聴いて個人的なPretty Maidsリバイバルブームがしばらく続く。Ronnieがんばってー!

4. The Ferrymen “Bring Me Home”
職人Magnus Karlsson。さすがのメロディーセンスとギタープレイでRonnie Romeroのボーカルの魅力を最大限に引き出している。Rainbowの活動ペースだと力を持て余しちゃうもんね。しかしこの曲のMVPはMike Terranaのドラム。存在感とパワーがめちゃくちゃエグい!

5. Suicidal Angels “Capital Of War”
〈ギリシャのスラッシュ?〉っていう軽いノリで聴いたら、重かったヤツ。しかもギタリストは前からYouTubeの弾いてみたシリーズで観まくってたGus Drax(Sunburst)! ヘビネスやブルータル度が高いのは当然だけど、リフに独特のグルーヴが感じられて、グイグイ押していく感じがセンスの塊。その辺が際立っているのがこの曲。衝撃度は2019年で1番。

6. Flying Colors “Last Train Home”
超絶プレイヤー揃いのバンドなのにあくまで曲重視で、何度でも繰り返し聴けるニューアルバム。この手のジャンルにしてはコンパクトな曲が揃う中10分越えのこの曲は構築美が秀逸。スロー展開でコーラスワークが綺麗な曲だけど、中盤でDave Larueの流麗なベースが目立ってたり、Steve Morseのエモーショナルなプレイが随所に聴けるのがポイント。正直アルバムごとピックアップしたい。

7. Dirty Shirley “Here Comes The King”
俺らの青春George Lynch(Dokken)!! なにやら新しいバンド始めるというから聴いてみたら……どっから連れてきたこのボーカル? Ronnie James DioとDavid Coverdaleを足して割らないまま、若さをプラスした感じでかなり強力。ちょっとRussell Allen(Symphony X)っぽいかな? ミドルテンポのブルージーな曲がさらに印象を深める。Dino Jelusickは今後要チェック。アルバムが待ち遠しい!

8. Sweet Oblivion feat. Geoff Tate “True Colors”
Queensrÿcheの方は安定した作品出してるイメージだけど、Geoff Tateの方は……。そんな中5月に観たAvantasia来日公演では声はパワフルだし、すごい存在感! そのテンションでこの新プロジェクトをチェック。これはもう復活でしょう! っていうかほぼ『Operation: Mindcrime』。今にも“Revolution Calling”を歌い出しそうなこの1曲目をピックアップ。まだまだイケる!

9. Sabaton “Devil Dogs”
Tommy Johanssonが参加して初のアルバム。その効果でメロディアスなフレーズが増えているのが嬉しい。でも選んだのはSabaton節が強めの曲。ライブを意識したであろうサビのコーラスがツボ。たまに真面目にやってるのかふざけてるのか分からないメンバー達から今後も目が離せません。

10. Nightwish “The Greatest Show On Earth (Live)”
Floor Jansenが入ってからやたらライブ盤が出るNightwish。最新の『Decades: Live In Buenos Aires』では恐らくこの曲がハイライトだと思う。元々お気に入りの曲だが、このライブバージョンはかなり強力。クライマックスのラスト約5分間はFloorとMarco Hietalaのド迫力ツインボーカルが炸裂。前ツアーよりも明らかにパワーアップしているので、巷で言う〈Floorgasm〉を体験したい人必聴!