こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目のアーティストやコレクティヴ、レーベルを選出して猛プッシュする企画〈TOWER DOORS POWER PUSH!!!!〉。その第7弾として現在プッシュしているのが、新鋭レーベルの〈makran〉です。
レーベルの詳細はまだまだ謎に包まれていますが、先鋭的な音楽性と独特の世界観を持つアーティストばかりが所属しているmakran。TOWER DOORSはこれまで、所属アーティストのShnayhon Yoso、ALFRD、Autumn Fruit、Madness Pin Drops、SOMESEEGAIAの5組にメール・インタビュー〈6つの質問〉を行ってきました。
makranとは一体どんなレーベルなのか? 所属アーティストは何者なのか? 彼らの独自性とは? 今回は、makranの謎に迫る特集記事です。
makranは、プロデューサー/アーティストのRyuuta Takakiが中心となって立ち上げた、東京を拠点とするレーベルです。彼自身がアーティストのプロデュースから楽曲の制作まで、makranに関わるさまざまなクリエイティヴィティーをコントロールしています。
makranのレーベルとしての役割は、主に3つ。所属アーティストの音楽のプロデュースやマネジメント、ヴィジュアルなどクリエイティヴ面の制作、そしてイベントの運営やカルチャー・アート関連のキュレーションです。音楽に留まらず、さまざまなアートの分野やフィールドへと拡張しているのがmakranの特徴です。
レーベルの目的と掲げているのは、〈Journey〉です。日本の音楽シーンの将来を見据え、日本を唯一の拠点と考えず、その先のアジアや欧米にまで届く音楽の価値を創造していくことを目的としています。
たしかに所属しているアーティストの音楽を聴くと、J-Pop的な耳馴染みのあるサウンドでありながらも、世界標準の現代的なものに昇華された楽曲が多いと感じます。また個々のアーティストは、それぞれ自分たちがなにを体現したいのかを音楽で明確に表しており、アジアや世界に向けて発信していく具体的なヴィジョンが見えます。
それでは、makranに所属しているアーティストのプロフィールやそれぞれの音楽性を紹介しましょう。