ゲーム「モンスターハンター」シリーズの音楽を東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で楽しめるコンサートが今年もCD化。タクトを振るうのは栗田博文。シリーズ最新作「モンハンライズ」の世界観が和風なだけあって、尺八や津軽三味線といった和楽器がオーケストラとマッチするさまが素晴らしく、特にジンオウガ戦BGM“閃烈なる蒼光/ジンオウガ”ではオーケストラの音の上を尺八とギターがそれぞれモンスターのごとく暴れ回る! こういう組み合わせはゲーム音楽ならではだなと思います。2021年はオンラインのみでの開催だったので、CDでその重厚な演奏を味わえるのはうれしいけれど、2022年はぜひ有観客での開催を!