あまりにも衝撃的な、“知られざるピアノ五重奏曲”。作曲家レオ・オーンスタインはクラスター奏法などを駆使した前衛音楽で知られる『未来派』の作曲家でした。今作に収録されている2曲は、より丸みを帯びた作品を書くようになった頃の傑作。イチオシは、心地よい不協和音と複雑なリズムの超絶難曲《ピアノ五重奏曲》! 現代最高のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムランによる“凄い”演奏。この曲の決定盤! “第3楽章”の狂気にも満ちた迫り来る音、超絶技巧、アムランの打楽器のような打鍵、後期ロマン派を彷彿とさせる魅惑的なメロディ・ライン…ゾクゾクするほどカッコイイ!