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1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。

Yasu「奈良です、生駒RHEBGATEってライブハウスでのコピバンイベントで僕がヴォーカルのYouを誘い結成しました」

2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?

You「2013年頃のインディーが盛んだった頃はメンバーとよく共有して聞いていましたが。でも今思い返してみれば、根本的にはUSのバンドに影響を受けていたのだと思います。Mutemathとか。近頃はJordan RakeiGiveonElias Boussninaなど聴いています」

Yasu「家族の影響でクラシックやジャズ、歌謡曲等の音楽は家や車で流れてたんですけど、ロックとかバンドとは無縁で、小学生の頃YouTubeでOasisの“Live Foever”に出会い、今まで感じた事のない衝撃を受けたことは昨日のように覚えています」

3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?

“404 Notfound”

Yasu「この曲は昨年に違うヴァージョンでデジタルリリースしていて、その時は〈怒り〉に近い感情を抱いて制作してたんですけど、今回EPに入れるにあたっては感情の変化もあり、違ったアレンジでのリリースとなりました。怒りだけでは何も先に進まないことを過去の自分に諭すような感じです」

You「(映画)『ブレードランナー』の世界で生きている気持ちで書きました。デジタルとアナログの境目の曖昧さ、その中での感情の揺れ動きについて表現しています」

4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?

Yasu揺らぎYAJICOGIRLです、2組とも普段からよく遊ぶんですけど音楽性も考え方もリスペクトしてるし刺激をもらってます。揺らぎのユウセイ君には今作の3曲目“Patchwork”と、 4曲目の“Waterfall”でドラムとして参加してもらってます」

5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?

Yasu「新譜聴くのがしんどい時期で昔好きだった曲を聞き返してます」

YouChoker

6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。

Yasu「コロナで決まっていたライブも無くなってしまったりしたんですけど、気持ちとか色々整理出来てその期間に作った曲がすごくいいし、まとまった作品が作りたいなと思ってます。未曾有の事態のなかで不安もあるけど周りの人と支え合ってサヴァイヴしていきたいです」