2021年7月30日にリリースされた洋楽アルバム情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、SpotifyとApple Musicなどのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)『Happier Than Ever』
グラミー主要4部門を受賞した鮮烈なデビュー・アルバムから2年、大胆な変貌を遂げた2作目。前作に続き、兄のフィニアスと二人三脚で制作。
BILLIE EILISH 『Happier Than Ever』 Darkroom/Interscope/ユニバーサル(2021)
ブリーチャーズ(Bleachers)『Take The Sadness Out Of Saturday Night』
現代ポップ・シーンきってのプロデューサー、ジャック・アントノフ率いるバンドの3作目。ロマンティックなロック・サウンドが土曜の夜から悲しみを吹き飛ばす。
BLEACHERS 『Take The Sadness Out Of Saturday Night』 RCA(2021)
ドゥラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズ(Durand Jones & The Indications)『Private Space』
米インディアナ州発のコンテンポラリーR&B/ソウル・グループによる3作目。モダン・ソウルとディスコ・ビートの世界へ大胆に飛び出す。
DURAND JONES & THE INDICATIONS 『Private Space』 Dead Oceans(2021)
アイザイア・ラシャド(Isaiah Rashad)『The House Is Burning』
ケンドリック・ラマーと同じTDE所属の、米テネシー州出身ラッパーによる新作。自分自身を取り戻し〈完全にシラフの状態で作った〉という入魂の一作。
ISAIAH RASHAD 『The House Is Burning』 Top Dawg(2021)
ランプ(LUMP)『Animal』
ローラ・マーリングとマイク・リンゼイによるプロジェクトのセカンド・アルバム。趣向豊かなプロダクションが耳に心地よい、ウェルメイドなアート・ポップ。
トーレス(TORRES)『Thirstier』
米NYブルックリンのシンガー・ソングライターが約1年半ぶりに放つ5作目。緩急自在の壮大なサウンドへと転換し、いままでと一味違う魅力を発散。
アンノウン・T(Unknown T)『Adolescence』
ロンドン出身、UKドリル・シーンを牽引するラッパー/シンガー・ソングライターが送り出す新作。ディガ・Dやネイフ・スモールズらがゲスト参加。