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この問題作もSHM-CD化ですか。元クリムゾンとは思えないほど下世話な格好で微笑むジャケのグレッグ・レイクには失笑ですし、内容もポップですが、ラストの組曲が素晴らしい! その一曲だけで入手する価値は十分ありですぞ! *戸部
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あまり言われないけど、ダミアンってプログレ的な面もあるよね。嘘だと思うなら、本作に収録された長尺曲“It's Takes A Lot To Know A Man”を聴いてみて。まるで初期クリムゾンみたいな、叙情的で荘厳な出来に圧倒されるよ! *生麦
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静と動がドラマティックに交錯するアレンジや、知的かつメタリックな質感のサウンドは、まさに〈ポスト・ロック世代のクリムゾン〉と呼ぶに相応しいよね。このライヴ盤でも“Batcat”という、モロに『Red』期を彷彿とさせるナンバーがチェックできるよ。 *生麦
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検索していたら驚きの事実を発見! 新生クリムゾンがトリプル・ドラム編成というのもビックリですが、そのうちの1人、ビル・リーフリンがスワンズの最新作に参加しているじゃないですか! オルタナとプログレって意外と近いのかな。俄然プログレに興味が出てきました! *逸見
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トータルで40分強のEPながら、初期メンバーだったメル・コリンズを含む7人編成の新生クリムゾンが、“Starless”など往年の名曲を演奏しているというだけで、もはや興奮を禁じ得ませんよ。なぜ小生はこの場にいなかったのだ! *戸部
【参考動画】“Starless”も収録されているキング・クリムゾンの74年作『Red』