インタヴュー/コラム/連載など、Mikikiに掲載したレヴュー以外の記事についての2016年10月のアクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
吉田豪が〈PENGUIN DISC〉を立ち上げた南波一海に訊く、音楽ライターがいまアイドル・レーベルを始める理由
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2JAPAN
プリンスはなぜ世界を変えた? 沼澤尚&森俊之がNOTHING BUT THE FUNKの出会いとミネアポリスのグルーヴ革命を紐解く
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3JAPAN
ディーヴァでも宅録女子でもない! ZA FEEDO × TAMTAM × ものんくるの紅一点が示す、新時代にあるべき女性ミュージシャン像
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4JAPAN
THE NOVEMBERS、最大の危機と祝福すべき未来を4人が語り尽くす(前編):土屋昌巳からの学びとアップデートされた価値観
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5JAPAN
ceroやSuchmosに続くアーバン・サウンド奏でるNulbarichの野望―初作で披露した世界標準のポピュラー・ミュージックを語る
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6JAPAN
THE NOVEMBERS、最大の危機と祝福すべき未来を4人で語り尽くす(後編):巨大な絶望を乗り越えたバンド復活へのプロセス
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7JAPAN
9人の井出ちよのと高校生活を疑似体験! ちよの&プロデューサー石田彰に訊く、3776よりアイドルらしい初ソロ・アルバム
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8JAZZ
門田“JAW”晃介がPE'Zの解散からBARBとして踏み出した理由―類家心平と語る、現代のジャズメンが追い求めるべき表現とは
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9JAPAN
この世代ならではの表現で世界に衝撃を与える! WONKが語る、東京発〈エクスペリメンタル・ソウル〉の神髄
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10JAPAN
ピーター・バラカン × 吾妻光良 × 濱口祐自 × 高田漣 × Reiが語る〈LIVE MAGIC! 2016〉オール出演者ガイド Pt.4
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11CLASSICAL
冨田勲の追悼公演が開催、未完の遺作を初音ミク出演で舞台化&エイドリアン・シャーウッドによる〈惑星〉ダブミックスも
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12JAPAN
Suchmos、これまでのバンドのモードを総括しつつ新しい自身のサウンドも提示した会心の新EP『LOVE&VICE』を語る
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13JAPAN
結成16年を経て掴んだ〈おとぎ話らしさ〉とは? 有馬和樹が語る、本当に作りたい音楽を気負いなく表した新作『ISLAY』
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14JAZZ
現代ジャズの実力者コーリー・キング、レディオヘッド的な歌&音響で新次元のサウンド提示したソロ作を盟友・黒田卓也と語る
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15JAPAN
多様性なき時代にファンタジーを描くには? yuichi NAGAOがエレクトロニカ紡ぐため、Serphやピープルに学んだ攻めの音作り
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16OTHER
追悼:千代の富士貢―相撲と音楽繋ぐ作曲家・野村誠が綴る、小さな大横綱が私たちに遺した大きな遺産
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17JAPAN
The Birthdayチバユウスケ × THE NOVEMBERS小林祐介―憧れだけが共演の理由ではない、筋を通し続ける2人の哲学
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18POP / ROCK
ノラも絶賛のオッカーヴィル・リヴァー、白昼夢の如きオーケストラと〈もう一つの人生の終わり〉描いた新作『Away』を紐解く
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19JAPAN
Helsinki Lambda Clubが切り拓く〈ニューオルナタティヴ〉という気運とは? Analogfish下岡と語る、初作『ME to ME』の背景
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20JAPAN
ヒゲドライバー × MC8bitが語る、〈Pico Pico: Impossible〉とチップ・チューン新世代が切り拓くこれからのピコピコの世界
今月は新レーベル〈PENGUIN DISC〉の立ち上げを発表した音楽ライター・南波一海に吉田豪が迫ったインタヴュー記事が首位! 南波氏のお父様が大物漫画家であったことが告白される序盤から掴みはバッチリで一気に読ませてくれます。アイドルバブルが斜陽期にあることをふまえてのレーベル発足の意図や、所属アイドルの魅力や課題などを率直に語っており、南波氏の聡明さと情熱が共に窺える記事になっていますよ!
2位はプリンスの遺産を継承する日米混合ファンク・バンド、NOTHING BUT THE FUNKのメンバー、沼澤尚と森俊之がバンドの歴史と80年代ミネアポリス・ファンクの発展を紐付けながら語ったインタヴュー。貴重なライヴ映像などを交えた資料的価値の高い内容が好評でした。10月の来日公演も素晴らしいパフォーマンスだったようで、足を運んだ編集部員も大興奮していました(行きたかった……)。
そして、9月にリリースされたZA FEEDOのデビュー・アルバム『2772』を記念して、フロントウーマンの沖メイと同作のリリース・ツアーに参加する2バンド――TAMTAMのクロ、ものんくるの吉田沙良を招いた鼎談が3位にランクイン。華やかなヴォーカリストであるとともに楽曲制作の要でもある3者が、和やかなムードでそれぞれのキャリアを振り返りつつ、現在の音楽シーンにおける女性作家の在り方を考察しています。