Mikikiに掲載した記事(レヴュー以外)の、12月12日~12月18日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
冨田ラボはなぜ変わった? アップデートされた音楽観と新世代へのシンパシーが生んだ新作『SUPERFINE』の真意を明かす
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2WORLD
【REAL Asian Music Report】第10回 イ・ラン × 柴田聡子―出会いから死生観まで、〈友達だけどラヴな感じ〉の日韓シンガー・ソングライター対談
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3JAPAN
【BO NINGENの人生一度きり】第33回(前編) 極限まで自分を追い込んだ日本での夏―人生最高の〈フジロック〉に至るまでのTaigenの足取り
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4POP / ROCK
ローリング・ストーンズがブルースと向き合ったのはなぜ? 20代のオカモトショウ(OKAMOTO'S)&Reiが熱く語った、『Blue & Lonesome』が傑作である理由
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5JAPAN
2016年の有頂天は現代に何を示すのか? KERAが語る、カフカとニーチェをモチーフにネガとポジ表現した2枚組新アルバム
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6JAZZ
ジャズとメタルは水と油!? 西山瞳がマーティ・フリードマンと語る、リスペクトに溢れたNHORHM流メタル・カヴァーの美学
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7JAPAN
Suchmos、これまでのバンドのモードを総括しつつ新しい自身のサウンドも提示した会心の新EP『LOVE&VICE』を語る
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8JAPAN
吉田ヨウヘイ、TAMTAM、CRCK/LCKSが2016年に乾杯! 〈Mikiki忘年会〉目前、今年のトピックス&年間ベスト語る総決算トーク
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9JAPAN
石若駿の心の内を覗いてみれば…これまでのイメージ覆すマルチ・プレイヤーぶり発揮した初の歌モノ作『Songbook』を語る
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10JAPAN
菊地成孔の2016年総括─秘密クラブ的な晩餐会、大西順子とガンダム、〈逃げ恥〉や「君の名は。」から社会情勢まで大いに語る
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11CLASSICAL
【Next For Classic】第4回 林正樹の穏やかな新作『Lull』と、ピアノ表現の新たなヴィジョン
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12JAPAN
「ポンキッキーズ」のような世界が作れたら―テンテンコが語る、七尾旅人ら多彩な面々と新たな扉開いた新ミニ作『工業製品』
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13JAPAN
BABYMETALの姿に涙が止まらなくなるのDEATH! ジャズ・ピアニスト西山瞳が熱く綴る、3人の少女たちが挑んだ偉業の記録
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14R&B / HIP HOP
ビラルをいま観る/聴くべき4つの理由―グラスパーやケンドリック・ラマーらに愛されるオルタナティヴな感性を紐解く
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15JAPAN
デビュー20周年の川本真琴が語る、際立った作家性や楽曲の魅力を改めて体感できるセルフ・カヴァー集『ふとしたことです』
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16JAPAN
花澤香菜、作詞家としても進化! 秦基博によるメロディーが仄暗い作家性を一層引き出した新シングル“ざらざら”を語る
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17POP / ROCK
世界中で賞賛の嵐、エンジェル・オルセンとは何者か? タイムレスな歌声と音楽的な冒険心で魅了する麗しきSSWを紐解く
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18JAPAN
“HIROSHIMA”をふたたび描く ~新垣隆が福島・原発事故など現在の問題意識や多様な暗示含んだ新作交響曲〈連祷〉を語る
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19CLASSICAL
大竹しのぶも出演! 病を乗り越えた名指揮者・井上道義&新日本フィルの武満徹が復活、何が飛び出すかわからない演奏会を開催
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20OTHER
リズムを通じてポジティヴな光を共有したい―タップ・ダンサー熊谷和徳が上原ひろみなどとの共演経て深めた想いを語る
今週の首位は、YONCE(Suchmos)や安部勇磨(never young beach)、城戸あき子(CICADA)らMikikiでもよく紹介している若手の面々を歌い手に招いてフレッシュに進化した冨田ラボの最新作『SUPERFINE』についてのインタヴュー。以前のbirdとの記事でも話題になった流石のトークで、ゲスト人選やマシーンと生演奏を絶妙なポイントで落とし込んだサウンドの秘密を語ってくれています。ちょっと長いですが、興味深いこだわりの数々は時間をかけて読む価値ありますよ!
そして、アジアの音楽をテーマに、さまざまなジャンルのリアルな現状を伝える大石始氏の連載〈REAL Asian Music Report〉最新回も注目を集めました。今回は日本でも熱視線を浴びている韓国のシンガー・ソングライターのイ・ランと、彼女の盟友で先日ツアーを共にした柴田聡子の対談。その佇まいから発言まで、すべてが最高にアーティスティックなイ・ランの奔放かつ鋭い物言いに、半ば翻弄されている(!?)聡子さん――その掛け合いが非常にラヴな感じでおもしろいです!
また、3位にランクインしたBO NINGENの連載は、フロントマンのTaigenが今年の夏(!)に来日した際の、怒涛の活動ぶりをドキュメントしてくれています。めちゃめちゃロング・ヴァージョンだったので前後編に分けました……。後編は昨日公開しています。ちなみに、このTaigen回で、bounceウェブ時代から約4年に渡って続いたBO NINGENの連載は終了しました。ロンドンを拠点に世界各地を飛び回る彼らの動向から、知られざる海外の音楽シーンや現地の様子を伝えてくれたレポートはかなり貴重。いまからバックナンバーを遡って読んでも刺激的ですよ。