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レビュー
『ルドルフ・ゼルキンLIVE 第2集 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』高いテンションで弾き抜いた正攻法の熱演 空白を埋める70年の発掘音源
CLASSICAL2022.06.15 -
レビュー
外山雄三&大阪交響楽団『ブラームス:交響曲全集』開放的な第2番と浮遊し淡い余情を残す第4番のコントラストをじんわり描き出す
CLASSICAL2022.06.08 -
レビュー
『たかの舞俐 作品集 In a Different Way』簡素で繊細な構造で鋭敏かつ多様式の音を包含した作品が並ぶ〈現代日本の作曲家〉シリーズ第57集
CLASSICAL2022.06.02 -
レビュー
スティーブン・イッサーリス「音楽に本気なきみへ イッサーリスと読むシューマンの助言」現役屈指のチェリストが音楽家にとって大切なことをユーモアを交え綴った1冊
OTHER2022.05.09 -
レビュー
『ハインツ・レーグナー~ライプツィヒ・ゲヴァントハウスでのライヴ録音集』ベートーヴェンの交響曲第6番やブルックナーの交響曲第6番が聴き手を覚醒させる
CLASSICAL2022.04.28 -
レビュー
曽我大介「ベートーヴェンのトリセツ 指揮者が読み解く天才のスゴさ」きめ細かい解題でクラシックの本質が浮かび上がる
OTHER2022.03.14 -
レビュー
濵地宗『モーツァルト:ホルン協奏曲 全曲 協奏風ロンド』堂々たる吹きっぷりにワクワクする、名曲の新たな扉を開いた好アルバム
CLASSICAL2022.03.10 -
レビュー
ゲルハルト・ボッセ(Gerhard Bosse)&新日本フィルハーモニー交響楽団『ベートーヴェン:交響曲全集』速めのテンポでシャープな輪郭の響きを展開しながら温もりと滋味のにじむ全集
CLASSICAL2022.03.04 -
レビュー
フランツ・ウェルザー=メスト&クリーヴランド管弦楽団(Franz Welser-Möst & The Cleveland Orchestra)『シュニトケ:ピアノと弦楽のための協奏曲、プロコフィエフ:交響曲第2番』名門の底力を実感する1枚
CLASSICAL2022.02.28 -
レビュー
菊地裕介『ベルリオーズ(リスト編):幻想交響曲』特異な作品をきめ細かく解きほぐす、心揺さぶられるピアノ独奏が待望のリリース
CLASSICAL2022.01.31 -
レビュー
ウィーン=ベルリン・ブラス・クインテット(Wien-Berlin Brass Quintett)『In The Music Hall』名門楽団の奥の院を覗いた気分を味わえる2作目
CLASSICAL2022.01.18 -
レビュー
ジョージ・セル(George Szell)『ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕前奏曲、シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」』クリーヴランド管弦楽団と〈最良のホール〉で繰り広げた気迫満点の演奏
CLASSICAL2022.01.05 -
レビュー
ジャン=クロード・ファンデン・エインデン(Jean-Claude Vanden Eynden)『シューマン:幻想曲 & リスト:ピアノ・ソナタ』75歳を前にした天才がしなやかなタッチで紡ぐ彫りの深い音楽
CLASSICAL2021.12.10 -
レビュー
アルバン・バイキルヒャー(Alban Beikircher)、岩崎宙平『エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ:作品集』若き邦人指揮者の飛躍を確信
CLASSICAL2021.11.26 -
レビュー
シモーネ・ヤング(Simone Young)指揮『ヘンツェ:歌劇《裏切られた海》』三島由紀夫「午後の曳航」を基にした歌劇が表現する〈澄んだ残酷さ〉
CLASSICAL2021.10.22 -
レビュー
遠山慶子『ショパン:マズルカ集』師コルトーの校訂楽譜を基にライブ録音したしなやかで清澄な〈遺作〉
JAPAN2021.10.21 -
レビュー
アンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni)指揮『プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲より ピアソラ:シンフォニア・ブエノスアイレス』小松亮太らのバンドネオンを交えた日本初演のピアソラ曲を収録!
CLASSICAL2021.10.01 -
レビュー
ジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow)指揮『サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」&交響曲「首都ローマ」』アンサンブルの妙をじっくり聴かせる没後100年の真打的録音
CLASSICAL2021.09.30 -
レビュー
『岡本侑也 IN CONCERT Recorded at Takasaki City Theatre 2021』ツィメルマンも認めた俊英チェリストの強靭なソロ・デビュー作
CLASSICAL2021.09.02 -
レビュー
カール・リヒター(Karl Richter)『J.S.バッハ:マタイ受難曲』約20年ぶりに高音質で甦るスケールの大きな79年録音盤
CLASSICAL2021.07.26