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コラム
ハインツ・ホリガー(Heinz Holliger)『シューベルト:交響曲全集』細部の彫琢から浮かび上がるシューベルトの白昼夢的魅力
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レビュー
サミー・ティボー(Samy Thiebault)『Awe』ラテンジャズの最高峰プレーヤーたちと優美に仕上げた集大成的ソロ
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レビュー
富貴晴美『映画「そして、バトンは渡された」オリジナル・サウンドトラック』陽気さと哀愁漂うムードを行き来し、聴き手にそっと寄り添う
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インタビュー
本條秀慈郎が語る三味線リサイタル――心の師・高橋悠治を三味線というひとつの切り口から捉える初の試み
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インタビュー
渡辺克也『Cantabile』ドイツのオーボエの正統に連なる奏者が入魂の録音作を語る「聴いたひとの人生を変えてしまうつもりで演奏しています」
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レビュー
三浦雅士「スタジオジブリの想像力 地平線とは何か」ジブリ作品において〈飛翔〉が果たす根源的意味に迫る論考
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レビュー
ライル・メイズ(Lyle Mays)『Eberhard』パット・メセニー・グループなどで輝き続けてきた鍵盤奏者の神々しい遺作
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コラム
音楽家に愛される店KAKULULUのフェスが石若駿キュレーションで開催 岸田繁、キセル、伊藤ゴローらが集う特別な2日間
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レビュー
ヴォーチェス8(VOCES8)『Infinity』ウェストミンスター寺院聖歌隊出身の8人による厳かで柔らかなハーモニー
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レビュー
「ヘンテコおりがみ」その名も〈押したらヤバそうなボタン〉など70種類以上のユニークな折り紙を楽しめる指南書
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コラム
松田美緒『La Selva』ウルグアイの巨匠ウーゴ・ファトルーソと〈音の密林〉に遊んだ多幸感溢れる歌曲集
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レビュー
バンド・オブ・アザー・ブラザーズ(Band Of Other Brothers)『Look Up!』ウィル・リーやニア・フェルダーら匠たちが奏でるダンサブルなフュージョン
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レビュー
シモーネ・ヤング(Simone Young)指揮『ヘンツェ:歌劇《裏切られた海》』三島由紀夫「午後の曳航」を基にした歌劇が表現する〈澄んだ残酷さ〉
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コラム
クァンティック&ニディア・ゴンゴーラ(Quantic & Nidia Góngora)『Almas Conectadas』共同作業でNYの空気を封じ込めた普遍的で新鮮なラテン音楽
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レビュー
グレイソン・ペリー「みんなの現代アート」英国の現代アーティストがユーモラスかつ真摯に綴る〈アートのすべて〉
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レビュー
遠山慶子『ショパン:マズルカ集』師コルトーの校訂楽譜を基にライブ録音したしなやかで清澄な〈遺作〉
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コラム
『ベスト・オブ・昭和』シリーズ最新2作は日本ジャズにフォーカス――秋吉敏子の清新な演奏や越路吹雪の熱唱など40曲で味わう昭和史
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コラム
バルネ・ウィラン(Barney Wilen)の不滅のライブ名盤やセロニアス・モンク(Thelonious Monk)との奇跡の共演盤など、いま注目のジャズレコード
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レビュー
マレク・ヤノフスキ(Marek Janowski)指揮『ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」』リーゼ・ダヴィドセンとクリスティアン・エルスナーの二枚看板で構築された〈レコード芸術〉
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レビュー
グウェン・カウエ・アコースティック・カルテット(Gwen Cahue Acoustic Quartet)『Margin Call』レディオヘッドの名曲などをマヌーシュギターの注目株が哀愁たっぷりに料理