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マックス・アイダー『The Best Kisser In The World』と並べて聴きたいポップな作品たち!

 

 

BENNY SINGS Studio Dox/ビクター(2015)

バート・バカラックなど往年のポップスやジャズにも造詣の深いベニー・シングスが作る、エレガントでスウィートなサウンドは、マックスの音楽性に通じるものを感じるんさ。と思っていた矢先に届いたこの新作では、80年代風の鳴りを志向していて、いよいよ本格的にマックス化してきた気がするんべえ。 *穴守

 

 

TOPHER MOHR Phlowers DTI/Pヴァイン(2015)

メイヤー・ホーソーン・バンドのギタリストによるソロ作さあ。ベニー・シングスをさらにジャジーでノスタルジックにしたような音作りが洒落ていて、カフェで流れていそうなんさ、オイラは行ったことねえけんども……。マックスの朴訥さに都会的な要素を加えたらこんな感じゃねえべか? *穴守

 

 

BART DAVENPORT Physical World Lovemonk/FLAKE(2015)

ラヴド・ワンズの元メンバーがソロ・デビューから13年目にして放った傑作! ネオアコソフト・ロックAORが交じり合ったような大人のポップセンスや、粒立ちの整ったサウンドメイクは、現代版のマックス・アイダー……とか言ってみたくなる! 知る人ぞ知る存在って部分も似ているよ! *逸見

 

 

VARIOUS ARTISTS Ghosts Of Christmas Past: Expanded Edition Crepuscule(1982)

ニューウェイヴ/ネオアコ好きには定盤と言ってもいいクレプスキュールのクリスマス・コンピが、新たに14曲も追加した2枚組でリイシュー。アズテック・カメラのインスト“Hot Club Of Christ”は、マックスの作品に収録されていても違和感ナシのスウィンギンな好曲だよ! *雑色

 

 

 

LOVE PARADE All We Could Been 1989-1990 Firestation/BAD FEELING(2015)

ネオアコ・ファンなら避けては通れない名バンドの、これまでカセットと7インチしか出ていなかった音源がついに初CD化だよ! どの曲も蒼い歌声とキラキラしたギターが鳴り響いていて、モコは失神寸前。とりわけ“Life”はニュー・オーダー好きにも聴いてもらいたいな! *弘明寺