著者北中正和（きたなかまさかず）

音楽評論家。奈良に生まれ、お経と祝詞と鹿の鳴き声を子守歌に育つ。“お富さん”と“お祭りマンボ”に啓示を受け、“ロコモーション”と“トゥイスト&シャウト”で春にめざめ、“ライク・ア・ローリング・ストーン”と“ゲット・オフ・オブ・マイ・クラウド”でその気になり、“三月の雨”と“人生よありがとう”で足りることを知り……現在にいたる。主な著書に「ビートルズ」「ボブ・ディラン」「ロック史「にほんのうた」「毎日ワールド・ミュージック」「ギターは日本の歌をどう変えたか」など。編著書に「てるりん自伝」「事典世界音楽の本」「世界は音楽でできている」など。「ERIS」編集協力。

URL:http://wabisabiland.music.coocan.jp/ URL:https://erismedia.jp/

著者北中 正和（きたなか まさかず）

アヌーナ（Anúna）の歌声が冬の日本を包み込む 小泉八雲「雪女」をテーマとした特別公演含む来日ツアーの見どころは?

あなたの知らないタンバリンの奥深い世界――複雑かつ繊細なリズムを刻む打楽器、その魅力に迫る一冊を読み込む

映画「ジョン・レノン 失われた週末」は何を映し出すのか――メイ・パンの視点で語り直された〈失われなかった週末〉

ヒカシューの巻上公一がFCAアーティスト賞に選出――その声に秘められた無限の可能性を探る

ホッピー神山とAyuo、社会の圧力の枠外で活動する2組の最新作が訴えかけるもの

エンツァ・パリアーラが今に伝える、南イタリアの伝承曲 イタリアン・ロンディネッラ・カルテット（Italian Rondinella Quartet）の新作へと至る決心を明かす

ネマニャ・ラドゥロヴィチ（Nemanja Radulović）が語る、新作『Roots』に込めた伝統音楽 × クラシックの可能性

レナード・コーエン（Leonard Cohen）の歌は終わりのない夢に似ている。キャリアを網羅する初のベスト『Hallelujah & Songs From His Albums』

クレール・エルジエール（Claire Elzière）が語る、ジュリエット・グレコの歌を未来へ繋ぐ『グレコ、あなたを忘れない』

ムーンライダーズ『It’s the moooonriders』生涯現役を宣言、変わり続ける長老バンドが生んだ万華鏡のようなアルバム

パンチ・ブラザーズ（Punch Brothers）『Hell On Church Street』ブルーグラスの先駆者に敬意を表し、創造的な伝承の形を示す

MAI『Brisa con tres aromas』アルゼンチン、ペルー、奄美を繋ぐ3人の音楽――個性的でありながら自己主張を超えた〈花たちの舞い〉

常味裕司『アル＝ウジュード（存在）Oud Solo』ウードの第一人者が微分音の霊妙な響きで魅せる15年ぶりのソロ作

「リトル・フィート物語」はっぴいえんどとの録音秘話も収め、幅広い取材の成果を凝縮した決定版的評伝

ヤドランカ（Jadranka）、坂本龍一らと交流したボスニア・ヘルツェゴヴィナの国民的歌手を偲ぶ没後5年作

映画「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」アンドレアス・ドレーゼン監督が〈東ドイツのボブ・ディラン〉の知られざるドラマを語る

ヨアヒム・クーダー（Joachim Cooder）、ライ・クーダーの息子が語るアメリカーナの旅の軌跡『Over That Road I'm Bound』

瀬木貴将『360°』アンデスの伝統楽器サンポーニャとケーナを使って伝える〈地球本来の美しさ〉

セルメンも絶賛するブラジルの至宝ギンガ（Guinga）の音楽は、遠くまで航海し戻れなくなった船のよう

杉浦充『琴が奏でるおめでたい調べ～令和、美しき時代に～』 オーセンティックかつカジュアルな、J-Pop世代の箏曲集

著者北中正和（きたなかまさかず）

アヌーナ（Anúna）の歌声が冬の日本を包み込む　小泉八雲「雪女」をテーマとした特別公演含む来日ツアーの見どころは?

映画「ジョン・レノン失われた週末」は何を映し出すのか――メイ・パンの視点で語り直された〈失われなかった週末〉

エンツァ・パリアーラが今に伝える、南イタリアの伝承曲　イタリアン・ロンディネッラ・カルテット（Italian Rondinella Quartet）の新作へと至る決心を明かす

映画「グンダーマン優しき裏切り者の歌」アンドレアス・ドレーゼン監督が〈東ドイツのボブ・ディラン〉の知られざるドラマを語る

杉浦充『琴が奏でるおめでたい調べ～令和、美しき時代に～』オーセンティックかつカジュアルな、J-Pop世代の箏曲集